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2005年01月16日

まず、居住用不動産は、借りるより買うこと!

1.ライフプラン(生活設計)は、キャッシュフローをうまく使えるバランス
 シート
(貸借対照表)を考えながら作りなさい!
 これが、私が説く経済原理の大前提である。
    (図参照⇒http://www.cfnets.jp/mail_fig/mail35balanceshee.htm

サラリーマンにしろ自営業者にしろ、とかく家計の年収(月収)が高いか低
いかにとらわれがちだが、その問題は二次的なもの。
単純に、収入(給与など)から支出(生活費など)を差し引いたら、家計簿が
プラス(成功の条件)になるかマイナス(失敗の落とし穴)になるかである。
たとえば、夫婦二人の家庭で年収が1000万円以上あっても、ハイクラスな賃
貸マンションに住み毎日贅沢な暮らしをして、それ以上の支出(消費)があ
れば、なんらかの形で金融機関等から借金をしなければならない。
その借入金という負債は、金利負担というさらなる負債を生み出す。収入が
上がらないで同じままでいくなら、じきに、その家計のバランスシートは負
債が資産を上回ることとなり、悪くなる。

これが「失敗への落とし穴」だ。

一方、家族四人で年収が300万円の家計であっても、小さいながらもマイホ
ームを持ち、つつましく生活し、支出を収入以下に抑えているなら、少なく
とも預金が増え、利息が生まれる。

なにも気張ることはない。

預金という資産が増え、家計のバランスシートは良くなっていく、まずはこ
れが「成功の条件」だ。
「当たり前なことじゃないか」とどこかで反発が出てきそうだが、大事なこ
とは、意識的に、資産増へと生きるか、負債増へと生きるかだけだ。
資産増へと生き抜いていくには、「バランスシートで考える」ことに慣れ親
しんでおくこと。
バランスシートのプラス志向が、キャッシュフローの増加、そして資産増へ
結びつき、その資産が、しいては、不動産投資へと転化し、キャッシュフロ
の速度を高め、その成果が加速度的に増加し、将来、他の所得がなくなっ
ても大丈夫なような、まとまった不労所得へと結びついていくのである。

ちなみに、話はそれるが、図の中にある保険について私の考え方は、(60歳
満期などとなっている)死亡時に支払われる貯蓄性のない定期保険は支出す
なわち負債と考え、終身保障する貯蓄型の保険を資産とみなしている。若い
頃、成り行きで入ってしまった生命保険などは、早期に見直す必要がある。

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cfnets at 18:54│Comments(1)TrackBack(0)clip!不動産投資 

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1. Posted by ノブ   2005年01月16日 19:00
てすと

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【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
【ウィークリー・マンスリーマンション】
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