CFネッツグループ会長[公式]倉橋隆行「不動産のプロに学ぶ」最新情報ブログ!

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2006年08月

2006年08月19日

木更津ツアー開催!

本日は、毎月行われている「プラチナ会員定例会」の延長線上で、木更津まで視察に行くことになった。
当社に木更津でアパート投資をしている社員がいて、そのレクチャーを前回の定例会で行ったところ、現地を見たい!ということで、本人の持っているアパートと近隣で売りに出ているものなどを視察しに行くことになった。
いつものフィールドワークセミナーの「お遊び」版みたいな感じで、夕方は漁港でおいしいものでも食べて帰ってくる、という何とも身内的な内容である。
当社の「プラチナ会員」は、現在、230名、管理オーナーを含めると360名以上になり、毎月毎月増え続けているが、このようなイベントに参加して不動産投資というか、不動産の知識に触れることによって「楽しめる」というのは、結構、当社の売りなのかもしれない。
もともと資産家向けの「不動産コンサルタント会社」だった筈なのに、創業当時とは、まったく違った会社になってしまった。もちろん悪くなったのではなく、急成長させていただいている背景には、このようなファンのような方々のお陰だと考えている。
現在、日本全国から当社のセミナーに参加したり、個別相談にくるわけだが、旅費交通費を考えると、かなりの出費のはずだから、本当に恐縮している。このような人たちが、地域で当社のような会社を紹介してもらいたいとの要望が出るのだが、結局、考えてみるとありえないのである。
そのうち、当社のビジネスモデルをFC展開し、信用できる優秀な会社だけを取り込んで、遠方の方にも同様なサービスが受けられるよう整備してゆきたいと考えていますので、今しばらくお待ちいただきたい。
では、木更津に行ってきます!

2006年08月18日

神奈川県PFI協会!

昨日、神奈川県PFI協会の会合に参加した。
PFIとは、プライベート.ファイナンス.イニシアティブの略であるが、たまたま私が2002年に会長を務めたIREM−JAPANの2004年会長の山本泰然氏が会長をやっている。これは公共事業を民間が提案企画してプロジェクトをつくり、起案から実行、そして運用までをSPCを組んでおこなうという仕組みで、かつては大手ゼネコンの仕事だと思っていたが、どうやら中小の民間でもできそうな感じだ。
あまり商売にはならないが、横浜で生まれて横浜で育った関係で、横浜の付加価値をつける仕事にはなりそうなので、真剣に取り組んでみたいと考えている。
また、忙しくなりそうだが、この協会の理事になるかもしれないので、しばらく研究したい。
不動産コンサルタントとして、地域貢献できるのであれば本望である。


2006年08月16日

相変わらず、執筆中!

本日も、自宅書斎で原稿の執筆を続けている。
一昨日には、「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)が増刷になるための加筆訂正、そして校正を済ませ、昨日からは新刊の原稿を書き続けている。
本当は、「稼げる賃貸管理経営」(住宅新報社)も増刷になるための加筆訂正を行わなければならないのだが、あまり面白い仕事ではないから、後回しにして、遅れをとっている新刊本の執筆を行っている。
よく、「先生は忙しいのに、よく本を書く時間がありますね」などと聞かれることがあるが、いつも集中して何日間と決め、一気に書き上げてしまうようにしている。
明日から通常通り仕事が始まるので、今回は、夏休み期間に書き上げようと頑張っているところだ。だいたい7日か8日で1冊仕上げてしまうので、原稿用紙でいうと200枚程度で1冊になるから、1日あたり25枚くらい書く計算になる。
私の場合、書くぞ!と決めると、まずは書く場所を決める。
昔は温泉旅館が好都合だったので、泊りがけで書いたものだが、最近では、自宅書斎が一番環境が整っているので、概ね校正前の粗原稿はここで書く。
専門書の場合、資料や参考書、文献などを広げて書くことが多かったから、温泉旅館の場合、テーブルが広く、また畳の上にも資料を広げられ、また疲れれば寝れるし、温泉も入れる。また食事は運んでくれるし、いたせりつくせりなので気に入っているが、最近では、パソコンで原稿を書くため、ネットがつながらない環境だと都合が悪い。
また、インターネットは物書きにとって、大変便利な代物で、資料など用意する必要もなくなったし、辞典などもいらなくなった。
ただ、書き手の私のやり方はあいかわらずで、書き出すと朝も昼も夜もなく、書いて疲れれば寝る。腹が減れば食事をする。風呂は24時間、いつでも入れるようにして、入りたいときに入る。一時の休息にはテレビを見る。
ま、そんな生活をしているわけだが、これをあまり長く続けると、通常の生活に戻れなくなってしまうから、せいぜい1週間程度が限界だと考えている。
現在、7社を経営しているが、よく考えると、日本中の経営者で、こんな生活を送っている経営者っていないよな、と執筆中にちらっと考えることがあるが、新刊を楽しみにしている方が多くいると思うと、これもやめられない仕事のうちである。
そういえば、前職会社を辞めたときは41歳。
起業さえしなければ、のんびりと賃料収入と印税、講演料で充分生活が出来たのに、やめられない仕事ばかりが増え続け、会社員のときも忙しかったが、さらに比較にならないほど忙しくなっていく人生って、今後、どうなっていくのか心配である。
はやくそれぞれの会社で後継者を育てなければ、と深く思う次第だ。
前にも書いたかもしれないが、先日、日曜日に仕事に行く際、タクシーに乗ったとき
「日曜なのに仕事ですか?」と聞かれ、「僕ね、ほとんど休みがないんだよね」というと「そのうち、いいことありますよ」と慰められた。
本当に、いいこと、あるかな。
さ、しごと、仕事。

2006年08月14日

なんとなく、夏休み。

昨日は、母と兄弟、そして姪などを乗せ、東京湾クルージングに行ってきた。
母は、もう80歳になるが、無邪気にボートではしゃぎ通しで、未知な海上からの景色を楽しんでいた。
横浜の山下公園からみなとみらい地区、羽田空港の下を通って、レインボーブリッジと、普段、目にしない光景は驚きの連続だったかもしれない。
夕方、下船してから、行きつけの料理屋で食事をすることになり、鯛しゃぶと蛸しゃぶに、伊勢えびのつくりをつまみに酒も飲んだが、そういえば、普段、我々が食べている食事も、母には珍しいものばかりとなっているようで、ひと世代違うと食文化も大きく変わっており、かような食事も、ひとつの親孝行かな、とも思えた一日だった。
今年、亡くなった父も、食通といわれ、私もよくいろいろなところに連れて行かれた記憶があるが、そういえば母や姉たちは、そう多くは同行していなかったような気がする。
毎年、夏休みは、書籍の原稿に追われてとることはできず、夏休みらしい夏休みを過ごしたことはなかったが、今年は、プレジャーボートをはじめて、ひとときの夏休みが過ごせたような気がした。
ただ、残念なことに、原稿依頼は減ることはなく、昨日1日で夏休みは終了し、相変わらず原稿を書き続けている。
皆さんは、どうぞ、ゆっくり夏休みを過ごしてください!

2006年08月11日

倉橋レポート バンクナンバー(4月号)

3521eb74.gif3月26日、横浜市長選挙が行なわれた。
ご承知のとおり現職市長の中田宏が当選し、横浜市が引き続き、民意の政策を向こう4年間継続することになった。
選挙期間中は、いろいろと選挙の面倒な縛りがあり、中田市長を表立って応援することはできなかったが、当社ではボランティアで横浜市民にとにかく投票所へ行ってもらうよう呼びかけたり、選挙公報を地域へポスティングしたりして陰ながら応援を行なっていた。もちろん、私自身も自ら港南台、栄区の団地やマンションに広報のポスティングを行なったりして応援していた。残念ながら、投票率は35・30%、前回39・35%を下回った結果だったが、当初より中田優勢が主流であり、なんとなく気の抜けた選挙戦だったことを考えると、仕方がないのかなとも思える結果である。
また、良く考えてみると、横浜市の定年は60歳であるのに、他の候補者の松川康夫氏は64歳(無所属=共産推薦)、遠藤賢次郎氏は63歳(無所属)なのであるから、そもそも市役所のトップには歳が行き過ぎていた。
写真は、選挙期間中ではあったが、中田市長もかなり疲れていたので、私個人の主催で会費制の慰労会を洋光台の居酒屋で行なったときのものである。
さて、2009年。横浜は開港150周年を迎える。
かつて人口増によって潤沢な資金が集まっていた行政は、ばら撒き、予算の使い切りで良かったかもしれないが、今後、少子高齢化が進む日本においては、従来の予算編成では破綻するに決まっている。そんなことは、20年以上前から分かっていたのに、何もしてこなかった政治家や行政。我々は、政治家や行政の仕事だから、当然、何か対策を打ってくれていると誤解して、黙って税金だけ納めていたものの、結局、何もしていなかったばかりか、年金基金のように余計なことをして損失を蒙っていたりする。おまけに、損を出した連中が責任をとることはないし、多額な退職金も、天下りによって、複数回もらって円満に老後を迎えているのである。
これらの負債は、本来、当事者が負うべきものなのに、何ら故意過失のない現在の納税者や年金支払者が負担しているのである。
これらすべて、問題を先延ばしにしてきた政治家や行政の責任である。
私の父も公務員であったし、 義理の兄も公務員である。また社団法人の全国賃貸住宅経営協会の神奈川連合会の副会長を務めている関係上、国土交通省の役人とも会ったりしたり、講演で同席することもある。かれらは別に怠慢なのではなく、仕事に情熱をもって取り組んでいるし、民間企業同様、遅くまで働いているひとも多い。しかし反面、不必要な部署や無駄な仕事に従事している人たちも多く、仕事をしたくても仕事がないというひとも多い。
中田市長の受け売りで恐縮だが、横浜市の水道局では、夜間の水道料金を徴収するのに280億円かけて200億円を徴収していたという話である。この差額の80億円は、結局、我々市民が負担していたことになる。現在、中田氏の改革によって、水道料金はコンビニで支払ってもらうことで、横浜市水道局は78億円の黒字に転化し、将来のインフラの整備に回すことができるようになったそうである。
また今回、16年ぶりに翌日開票となった理由も、なるべくコストのかからない選挙とすることを中田氏が決めたことによるものである。
今後、さらに市の財政は厳しい方向に向かう中、過去の負債を抱えた中田市政。改革とは、具体的にひとつひとつを見直し、継続できる社会を作ることだと彼は言う。まさに正しい判断であり、会社も個人も、また市政も、破綻してしまっては継続不可能なのである。
中田市政の4年間は、まさに民意が伝わる市政になっていることは事実であるし、今後、4年間も従来以上に横浜市民の代表として横浜市の経営をしてくれると信じている。
2009年開港150周年と同時に、横浜みなとみらい地区に日産自動車の本社が移転してくるし、横浜リバイバルプランはさらに加速することが期待できる。
我々、横浜市民で、かつ不動産オーナーの立場からすれば、市政はとても大切な要素である。今後の少子高齢化にあっては、賃貸住宅の稼働率においても、市政の政策は重要な要素となる。分かりやすく言うと、横浜博以降のみなとみらい地区は、しばらくの間、無策のまま空地で放置され、何ら活用されることがなかったが、企業立地促進条例等による積極的な企業誘致政策が進んだ結果、ご存知のように、現在、着々と建設が進んでいる。
これらの完成と同時に、横浜市内の就労人口は増加することが予測され、また通勤圏内の賃貸住宅の稼働率も改善されることが予想できる。
私も含めて、従来、市政や県政、そして国政に無頓着でいた経緯で、知らないうちに大損させられている国民は、やはり意見の言える民意の政治家を選挙で選び、我々の意見が反映される、少なくとも知らないところで損させられないように努力する必要があるのではないか。収奪政治からの脱却。いまから準備しなければ、子孫はもっと苦労することになってしまうのである。
さて、9月10日に私が副会長を務める社団法人全国賃貸住宅経営協会の神奈川連合会主催で、神奈川県民ホールにて講演会が行なわれる。そこで中田市長に開港150周年を迎えての市政を熱く語って頂こうと企画している。本人からは快諾を得ることができたが、日程的に押さえられるかどうかが微妙であるが、一応、皆さんも予定を入れておいて頂きたい。きっと、有益な講演会になると考えている。
また私が支部長を勤めている同協会横浜南部支部の会員の増加を図り、本格的な不動産オーナーの協会の地位から、市政に協力を図って行きたいと考えており、ぜひ、皆さんのご協力を賜りたい。

※本レポートで紹介の中田市長セミナーは
http://www.cfnets.co.jp/seminar/kongo/0910yokohama.htm

【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
【ウィークリー・マンスリーマンション】
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