2007年12月
2007年12月22日
続き!
人気ブログランキング ようやく上位に帰り咲き!
最近、いろいろな事業を考えるのだが、なにがこれから流行るのだろうか。
今後、高齢者向けの事業がよい、というひともいるが、消費に限界があり、私はそうは思わない。第一、これだけ医療が発達してくると、アンチエイジング技術も発展するだろうから、高齢者が高齢者と思わないわけで、高齢者向けというキーワードで商品は売れない。
建築業界も、不動産業界も、今後、少子化の影響で人口が減少するから、当然ながら厳しい環境になってくる。
デパート、スーパー、飲食店なども、同様の理由で売上は減少の一途をたどる。
現状の日本経済の中では、金融と一部のサービス業くらいが、なんとなく生き延びてゆくのではないかという感がある。
金融は、資産運用の部分。つまりストックをお金に結びつける商売。また、サービス業は、FC展開しているような飲食店はさらに厳しい状況に追い込まれると思うが、特徴をもった飲食店や、外国人向けのサービス業は、まだまだ伸びるような気がする。
付加価値の創造ができる商売。
その他は、結局、価格競争で利益幅は低く、リスクは高いものとなってしまう。
いろいろと、不動産コンサルタントとして、研究することは、まだまだある。
昨日、城ヶ島の遊ヶ崎リゾートで、全国賃貸住宅経営協会の理事会を行い、またしても後悔するほど、飲んでしまった。オリバーリアルエステートの小川社長と東郊住宅の池田社長と会食後、風呂場でビールを飲んで、挙句の果てに、小川社長と三崎港の街まで飲みに行き、またもや社員に面倒をかけてしまった。
昨日は、ホテルは貸切。
飲みすぎたせいか、ホテルのドラムで、名演奏を披露した!
ただ、聞き手は、どう思ったのだろう。
今日は、個別相談+再来年の新卒の面接+中途採用の面接の後、熊本に移動、明日は設計士との打ち合わせを熊本で行う予定だ!
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2007年12月20日
特訓、開始!
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城ヶ島 遊ヶ崎リゾートというホテルの経営を始めたが、そこには、バンドができるよう、音楽機材がセットされている。
何度か、ホテルで伴奏を入れてイベントを組んだりしているが、どうも、ドラムに興味がわいた。
私が中学生の時代には、フォークソングブームで、学校にギターを持っていくのがはやっており、放課後の教室で練習したり、ちょっとしたコンサート気取りでみんなの前で歌ったりしたものだ。
私も、ご他聞に漏れず、フォークギターをもって学校に行っていたわけだが、どうも技術的にはふるわず、リズム以外の技術は身につかず、音楽はむいていない、と適当なところでやめてしまった経験がある。
ところが、昔からドラムには憧れがあり、これならサウスポーの私でもできるのではないか、と考えていた。
当時、ドラムがたたける人は、相応の環境に恵まれた人でなくてはできなかったわけで、いまも、あまり変わらない。
そうすると、今回のホテル経営は、ちょっとしたチャンスであり、練習もできると思い、お客さんがいないときにちょっとたたいてみたのだが、ホテルのレストランのステージで練習するというのも気がひけるし、ちょっと恥ずかしい。
ああ、たたきたいな、と思っていたところ、先日、渋谷で講演した際、近くの楽器店で、なんていうのかわからないが、電子ドラムとでも言うのだろうか、アンプを入れなければ音が出ないドラムを見つけ、衝動買いしてしまった。
最近、忙しいので実際にはたたけないのだが、DVDなど見ながらイメージトレーニングを積んでいる。
豊かさというものを考えるとき、精神的な豊かさが重要であって、金銭的な豊かさは、精神的な豊かさを満たすための手段である。
何かをしたいときに必要な資金がなければ、夢は実現できない。
事業もそうであるが、資金力のないときの事業は、成功する確率は低く、資金力があると、難しい事業でも成功する確率は高くなる。
あ、渋谷につく。続きは、あとで。
本日は、南青山オフィスで個別相談後、会社説明会を実施。では。
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2007年12月18日
あ、やばい!
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昨日、夜、本日の予定を見て、あせった。
「あ、明日、川越だ!」
埼玉の川越で個別相談の約束をしており、本来なら昨日移動して、ホテルにでも泊まろうと考えていたところ、既に間に合わない。
車で移動するなら、朝でも一緒と考え、今日、朝一で川越に来ている。
ちょっと早く着いたので、クライアントの会社近くのロイヤルホストで朝食をとりながら、本ブログを書いているのだが、もう2年ほど使っている電子化した予定表には、結構、悩まされることが多い。
かつて見開きの手帳の場合、2週間の予定が書き込まれているから、前後の予定がわかりやすかったが、この予定表の場合、予定はわかるが、場所がよくわからなかったりする。
私の予定は、秘書3人、セミナー事業部、他事業部、総務経理などが、どんどん入れてくるから、むしろ自分の入れている予定のほうが少ない。
すると、前の日の予定がどこで行われる予定なのかがわからず、先日のように、福岡→浜松→福岡→東京などと、予定が入ってしまう。
福岡→浜松って、5時間半くらい移動でかかるの知ってるの?と聞き返したりしても、既にあとの祭り。
結局、夜中に途中まで移動したりして対処したりする。
今日も、あ、今日のホテル、どこ?
え、ホテル、予約してませんよ、などということになる。
秘書は秘書で、いろいろなミッションを与えているから忙しく、新しく買ったベンツのVも運転手がいなく、結局、今日も、S2000で、かっ飛ばして川越に着いた。
いやいや、師走が忙しいなどと悠長なことを言う人がいるが、私の場合、一年中、師走のようなものだ。
あ、そろそろ、いかなくては。
とりあえず、ドリンクバーだから、あと一杯、コーヒーをのんで行って来ます!
2007年12月15日
やっと復旧!ご心配おかけしました!
ライブドアの有料ブログ、手続きミスで中断。
お陰でランキング下落の一途。
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タイから帰り、山積みの仕事をこなし、昨日は浜松で講演と、相変らず忙しく過ごしている。
このブログ、ライブドアの有料サイトで運営しているのだが、面倒な手続きのようで、銀行引き落とし自体ができなく、海外出張中にいきなりブログのページが落ちてしまった。
まったく、面倒な話だ!
ま、ともあれ、無事、ブログが普通に戻ったので安心した。
さて、タイの企業と業務提携が成立し、製造過程の研究に入っているところだが、住宅建築の全工程をタイで製造するのは、当然、不可能なのであるが、躯体、設備、内装、美装品、場合によっては、家具なども作成してしまおうと考えており、まず第1弾は、システムキッチン&洗面セット。
考えてみれば、日本の洗面セットは小さすぎて機能性が悪く、どうせ作るならシステムキッチンと同じサイズで同じ仕様のシステム洗面台を作ってしまえ!という発想で、今回のプランでは、賃貸住宅でも同じ仕様となる。
現状、こちらの要望を全部伝えているが、ニュアンスが微妙なので、今月、27日から31日まで最終的なつめを行い、来月の半ばに中間検査と修正を行い、2月の4日からは、不動産綜建主催で、業者向けツアーをタイで行い、お披露目をしようと考えている。
今回のツアーは、勉強会だけの目的ではなく、現地の製造工程や当社のプラン、今後の事業展開などの説明会も盛り込み、参加者に利益が広がる仕組みとしていきたい。
現状、賃料が下落、あるいは可処分所得が下落していく中で、建築費の高騰は、だれに対してもメリットはない。
現場施工の工程が多ければ多いほど、搬入搬出のコスト、人件費、技術費など、足し算で費用は膨らんでしまう。今回、当社が取り組んでいるものは、なるべく現場施工が少なく、専門職のいらない工法である。
つまり、工場に発注した段階で基礎部分と給排水設備を作り、工場で出来上がった住宅を設置するという考え方。
たしかに従来にもユニット工法というのがあったが、サイズに問題があり、あまり売れてはいない。私自身も、7〜8年前に見たことがあったが、まったく興味がわかず、これは売れない、と考えて見向きもしなかった。
しかし今回、本件のプロジェクトでは新しい発想で、モジュール工法を駆使して、自由性をもたせることにし、賃貸住宅も分譲住宅も、注文住宅にも対応できる方法を編み出した。
この方法であれば、高級な住宅が廉価で作ることができる。
そもそも、トヨタのカローラは、現在140万円くらい。面積は2.7坪くらいだろうか。概ね1坪当たり50万円くらいである。ボンネットの中は部品が一杯詰まっているし、安全基準をクリアできるよう技術開発は進んでいる。
これに対して、住宅はどうだろうか。
ほとんど、がらんどうで、設備といえば、ユニットバスとキッチン、洗面、トイレくらいで、1坪当たり60万円位する。
最近、ワンルームマンションなどは、1坪当たり100万円くらいになってしまうので、地方圏では、到底、採算にあうはずもない。
我々、相続対策などの仕事をやる以上、また不動産投資の仕事をする以上、建築事業とは密接な関係がある。
例えば、建築に技術がいらない状況が作れてしまったらどうか。
売るだけに、専念出来たらどうか。
通信販売で買えるようになってしまったらどうか。
これは、革命的なものになるかもしれない。
2月4日から8日の間、タイへの視察ツアーを実施する。参加費は、全工程食事つきで19万8千円。
本件企画説明と相手側企業の視察、あわせて住宅機器の視察と世界一のショッピングセンターの視察など、盛りだくさんな企画となっている。
ご興味のある方は、045―832−1183 不動産綜建研究所の犀川(さいかわ)あてにお問い合わせください。
建築、不動産会社 必見です!
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2007年12月13日
タイから、帰りました!
いや、大変なことになった!
タイの会社とは、100%以上の成果で話が進み、とんでもない大会社の社長が異例のミーティング参加で、一気にビジネスモデルが完成した。
「倉橋社長のアイデアで、試作品を作りましょう!」ということになり、最終日には、仕様の打ち合わせまで済ませ、なんと、タイの工場内に、私発案の賃貸住宅が完成する。
今回のビジネスモデルは、ほぼ、住宅の工業化である。
従来も、この発想で事業に取り組んだ会社は多くあったが、殆どが失敗している。
なぜなら、設備投資資金を回収するため、工業化を行ったところで、価格破壊にはならなかった。
今回は、既に大規模に稼動している工場で製作される為、設備投資は掛からない。また、徹底したモジュール工法により、安定した製品を供給する為、ある程度の柔軟性をもって高いクオリティの住宅を廉価で供給することが可能だ。
今回の試作品は、かなり贅沢な使用になっている。タイでは、大理石などの石がやすい為、室内は、玄関からリビングまでセラミック。腰高のピーリング、ベランダ、廊下までセラミックタイルで仕上げる。
実際、価格が読めないところもあるが、量産体制にのれば、日本の建築費の30%程度は安くなる可能性がある。
頑強な鋼材、贅沢な素材の内装。
安全性を重視して、かつ贅沢な内装。
価格面で、どこかを妥協しなければならないことが多かった住宅建築であったが、この住宅でかなり改善ができることになる。
これ、うまく稼動しだしたら、日本の建築業界、どうなっちゃうんだろう?と心配してしまうくらい、完成度の高いビジネスモデルが完成直前となった。