2013年08月31日
日本のマクロ経済は、縮小の一途を辿っているのではないか。
本日、東京で「不動産投資の基礎知識」の講演を行う。

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毎回、講演の準備をするたびに、若干、様々な市場を調べているが、現状の日本経済は縮小傾向だと考えている。
最近の帝国データバンクの倒産情報を見る限りでは、土木、建築、不動産が軒並み各地で倒産しており、アベノミクス効果はいまだ確認ができない状況ではないか。
確かに金融機関の姿勢は大きく変わり、有担保、あるいは保証協会付の融資には積極的ではあるが、かといって、ベンチャー企業や赤字会社には厳しく門が閉ざされている状況であり、景気の回復など、目に見えている状況にない。
さらに消費税論議では、都合のよい人達を呼んで意見を聞き、消費税の増税に意欲を加速させるつもりだろうが、消費税の増税で喜ぶのは円安と駆け込み需要を見込む企業ばかりで、本質的に国の為の政策と思えない作戦である。
確かに、現状の日本国の経営は厳しく、一般企業の比ではないだろうが、5年位前から就労人口、つまり納税者が減り続けているのに予算編成を変えないでやってきた放漫経営のつけである。
普通の一般企業なら清算しなければならない状況なのに、予算という名目で経費を積み上げ、国債という名の借金を積み上げてきた。
普通、会社であれば、売上予測と経費予測を行い、予測が下方修正であれば、それなりの対応をするのに、国の場合、経費がこれだけあるが、税収はこれだけしか見込めないからといって借金をする。
既に1000兆円を超え、地方自治体も含めれば1300兆円は超えるのではないかと思える借金を繰り返してきているのである。
そして、かといってコストカットはしないし、身銭も切らないし、だれも責任を負わないのだから、改善などもありえない。
個人消費は伸びないし、中小企業の付加価値もつかない。
かといって、大企業は為替変動で利益が出ている状況であり、販売促進が進んでいるわけでもない。
ん〜、やばくない?
夏休み前に北海道にバカンスに行った際、「海賊と呼ばれた男」という本を買って、夏休み中に上巻を読んで、いまだ下巻を読む時間がないのであるが、どうも時代は違うが、現在と置き換えられる部分が多い。
なんとなく戦争のきな臭さがあり、アメリカと同盟を結んで大量殺人に巻き込まれなければよいのだが。
アメリカという国は、戦争もビジネスであるし、プロである。
かつての湾岸戦争に投じた各国の資金を平和目的に活用したり、将来の投資に回していたらもっとよい環境ができるのではないか。
いろいろなことを考えさせられる、今日、このごろである。
では、本日、不動産投資の基礎をお話にいってきます!

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毎回、講演の準備をするたびに、若干、様々な市場を調べているが、現状の日本経済は縮小傾向だと考えている。
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確かに金融機関の姿勢は大きく変わり、有担保、あるいは保証協会付の融資には積極的ではあるが、かといって、ベンチャー企業や赤字会社には厳しく門が閉ざされている状況であり、景気の回復など、目に見えている状況にない。
さらに消費税論議では、都合のよい人達を呼んで意見を聞き、消費税の増税に意欲を加速させるつもりだろうが、消費税の増税で喜ぶのは円安と駆け込み需要を見込む企業ばかりで、本質的に国の為の政策と思えない作戦である。
確かに、現状の日本国の経営は厳しく、一般企業の比ではないだろうが、5年位前から就労人口、つまり納税者が減り続けているのに予算編成を変えないでやってきた放漫経営のつけである。
普通の一般企業なら清算しなければならない状況なのに、予算という名目で経費を積み上げ、国債という名の借金を積み上げてきた。
普通、会社であれば、売上予測と経費予測を行い、予測が下方修正であれば、それなりの対応をするのに、国の場合、経費がこれだけあるが、税収はこれだけしか見込めないからといって借金をする。
既に1000兆円を超え、地方自治体も含めれば1300兆円は超えるのではないかと思える借金を繰り返してきているのである。
そして、かといってコストカットはしないし、身銭も切らないし、だれも責任を負わないのだから、改善などもありえない。
個人消費は伸びないし、中小企業の付加価値もつかない。
かといって、大企業は為替変動で利益が出ている状況であり、販売促進が進んでいるわけでもない。
ん〜、やばくない?
夏休み前に北海道にバカンスに行った際、「海賊と呼ばれた男」という本を買って、夏休み中に上巻を読んで、いまだ下巻を読む時間がないのであるが、どうも時代は違うが、現在と置き換えられる部分が多い。
なんとなく戦争のきな臭さがあり、アメリカと同盟を結んで大量殺人に巻き込まれなければよいのだが。
アメリカという国は、戦争もビジネスであるし、プロである。
かつての湾岸戦争に投じた各国の資金を平和目的に活用したり、将来の投資に回していたらもっとよい環境ができるのではないか。
いろいろなことを考えさせられる、今日、このごろである。
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