2016年06月26日
心を強くする成功思考 その33
挫折は人生のシグナル
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※ 心を強くする成功思考 その32 をご覧の上、お読みください。
私は、これまで、人並み以上に何回も挫折を味わってきた。
ただ、振り返ってみると、これは人生における何らかのシグナルだった。
挫折は、成功するためのプロセスであり、プラスに受け止めている。
挫折をマイナス思考で考えないで、前向きに、ここをノリ越えたら、大きなチャンスがやってくる、必ずよい結果がついてくると考えるようにしている。
しかし、いつも小ぢんまりとした考えをしている人は、小さな挫折を味わうと、すべてが駄目だと思ってしまう。
「自分は駄目な人間だ。もっと悪いことが起きたらどうしよう」とか、悪い方に悪い方に考え、極端な例では、行き詰まって自殺したりする。
これはまったく愚かなことだ。
人生は楽しむためにあるのに、死んでしまったら終わりだ。
世の中には、事業に失敗したり、無駄遣いや身の丈に会わない生活をしてしまって、お金に困り、無闇に消費者金融に手を出してしまったりと、お金に追い詰められて死ぬ人がいる。私にはまったくナンセンスな行為で、理解に苦しむ。
簡単に言えば、お金の問題なら破産してしまったら良い訳で、そうすれば一から出直せるのである。そういうと、何となく無責任に思えるかもしれないが、自殺するほうがもっと無責任なのである。
誰にでも、どこかの段階で金銭的な問題は抱えた経験はあるものだ。
私も深刻ではなかったが、資金繰りに困ったことがあった。
サラリーマン時代に、5億円程度の不動産投資を行い、ましてや起業した後に事業を行っていれば、更にサラリーマンの桁では解決できない金額を動かしている。
しかし、私の場合、親から譲り受けた財産などなかったのだから、仮に全財産がゼロになっても、「心」と「体」が元気であれば、絶対にやり直せるという確信を持っていたから、落ち込むことはなかった。
つまり、ものごとは、考え方ひとつで明るくも暗くにもなるということだ。
ところで、過去は変えられないと思っている人は多い。
しかし、「いま」を変えれば、明日には今日という過去が変わる。
「明日という字は、明るい日と書く」というのは誰かの歌にもあったが、明日は明るいと思って生きろ、ということである。
しかし、決して明日は来ない。
明日になると、いつも今日に変わる。
そして、過去である昨日というのは、作られた日なのであるから、常に前向きに明るい日が来ると思って行動すれば、今日も昨日も、ずっと明るい日になるのである。
また、私の経験則上の話であるが、年齢を重ねると「苦」になることは確実に少なくなる。
会社でも中間管理職までは、結構、苦を味わうことになるが、管理職や経営者になると、それほど苦など感じなくなるものだ。
苦を味わう人というのは、殆どの人が途中で投げ出してしまう人たちだ。
こんな会社に長くいた所で将来はない、などと決め付けて他に転職したところで、転職先でも同じようなことの繰り返しなのである。
途中であきらめない人たちは、最後まで極めてみてから将来を考える。
従って、生き方にノウハウが積み上がってくるから、苦を味わう時間は少ない。
毎日をジメジメとした考え方で生きていると、ずっと苦からは免れないのである。
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