2005年11月
2005年11月30日
成功へのこころの科学 63
『決して「まわり」のせいにしてはいけない。なぜなら、「まわり」の環境は「自分」でつくっているからだ。』
よく、失敗する人の多くは、周りの人のせいにすることが多い。
取引業者、会社の上司、酷いのになると顧客のせいにしてしまったりする。
私は、よく部下の失敗事例の相談に乗ることがあるが、その際、「ふーん、で、どうしてこうなっちゃったの?」と聞くと、いろいろ言い訳を言い出す。それを何度か「ふーん、で、その原因は何だったの?」と根気良く聞いていると、結果的に「それって、結局、自分のせいだよね?」というと、ようやく気がつくことになる。
事実、原因が自分にあることが多いのである。
私の場合は、経営者であるので、相談相手はいない。
いつも自問自答して、自分が悪かった点を探し出し、改善するように努力をしている。
成功することは、実は簡単なことなのである。
失敗をしない、失敗しても諦めずに成功するまで続ける、そして失敗を恐れずチャレンジし、小さい失敗には修正を加えることである。
よく、失敗する人の多くは、周りの人のせいにすることが多い。
取引業者、会社の上司、酷いのになると顧客のせいにしてしまったりする。
私は、よく部下の失敗事例の相談に乗ることがあるが、その際、「ふーん、で、どうしてこうなっちゃったの?」と聞くと、いろいろ言い訳を言い出す。それを何度か「ふーん、で、その原因は何だったの?」と根気良く聞いていると、結果的に「それって、結局、自分のせいだよね?」というと、ようやく気がつくことになる。
事実、原因が自分にあることが多いのである。
私の場合は、経営者であるので、相談相手はいない。
いつも自問自答して、自分が悪かった点を探し出し、改善するように努力をしている。
成功することは、実は簡単なことなのである。
失敗をしない、失敗しても諦めずに成功するまで続ける、そして失敗を恐れずチャレンジし、小さい失敗には修正を加えることである。
2005年11月29日
成功へのこころの科学 62
「こころ」の曇りは赤信号!
『「こころ」が曇っている時に「判断」する「結果」は、必ず「悪い方向」へ向かうものである。』
経営者が、お金が足りなく資金繰りが付かなく会社が潰れてしまう、といった情況のとき、「あのお客サン、落せば金になるな」と、思って行動に出たら、おそらく、あとで大クレームのしっぺ返しがくるだろう。
それは、どういうことかというと、その経営者のこころが曇っているからで、まともなビジネスができない状態になっているからである。
経営者たるものは、こころを曇らせないためにも、当たり前のことだが、健全な資金を保ち、健全な会社運営に努めるべきである。
一般の人も、お金に困った時にはこころが曇り、結局、手身近なサラ金や高利貸しの門をたたいたり、ギャンブルに走ったりしてしまうことになってしまうのだ。
こころが曇って、正常な判断ができなくない情況が続くと、人生もおかしくする。
お金がないなら、ないなりの生活で耐える、なにがなんでも耐えるしかない。耐える人生を覚えることである。
私は19歳の時に商売をはじめた時から、お金に困った時が何回もあった。
が、私は「それなら、お金を使わないで我慢しよう」と、耐えてきた。
親からも知り合いからも誰からもお金を調達しなかったから、あとになって借金に追われることもまぬかれた。もっとも、実家があって、食べるのに困らなかったから、そこまでできたのかもしれないが、耐えてやるという、気持ちを人一倍強く持っていた。
人はお金がないと、こころが曇る。
それなのに、お金となんとか結びつけようとするために、自分の生き方に反するような行為に出てしまうもの。人を騙したり、不当なビジネスをやったりしてしまう、お金だけが原因ではなく、日々、こころが曇ったと感じたら赤信号だと思うべきで、そんなときこそ、正当に倫理ある行動を取るべきなのだ。
私の場合、仕事にゆきずまったり、落ち込んだり、ひどく疲れ、こころが曇ったと感じた時には、サウナや風呂へ行って汗を流し、美味しいものを食べることにしている。
私自身が単純にできているからなのか、そんなことで気分が正常に戻ったりする。
また、創業当時、なかなか事業が安定せず、売上が上がらないときには、まだ2人だけの社員に、我々の「不動産コンサルタント会社」という事業形態が受け入れられない場合は、これは時代が早かったのか、顧客に理解されないからなのか、理由はいくらでも思いつくが、結果として受け入れられなかったときは、私の判断ミスだ!全部、私が私財を手放しても既存の顧客に迷惑をかけずに解散しよう!」などと言っていたことを思い出す。心の中では、どうせ親からもらった財産ではないから、一からやり直せばよい、程度に楽観的に考えていた。
結局、当社がどのように評価されているかは、よく分らないが、帝国データーバンクなどの評価では、通常の不動産業よりダントツに良いような事業形態が確立できている。
こころが曇ったり、荒むとすべてがうまくいかなくなる。
そんな時、人それぞれの対応策を用意しておくべきである。
『「こころ」が曇っている時に「判断」する「結果」は、必ず「悪い方向」へ向かうものである。』
経営者が、お金が足りなく資金繰りが付かなく会社が潰れてしまう、といった情況のとき、「あのお客サン、落せば金になるな」と、思って行動に出たら、おそらく、あとで大クレームのしっぺ返しがくるだろう。
それは、どういうことかというと、その経営者のこころが曇っているからで、まともなビジネスができない状態になっているからである。
経営者たるものは、こころを曇らせないためにも、当たり前のことだが、健全な資金を保ち、健全な会社運営に努めるべきである。
一般の人も、お金に困った時にはこころが曇り、結局、手身近なサラ金や高利貸しの門をたたいたり、ギャンブルに走ったりしてしまうことになってしまうのだ。
こころが曇って、正常な判断ができなくない情況が続くと、人生もおかしくする。
お金がないなら、ないなりの生活で耐える、なにがなんでも耐えるしかない。耐える人生を覚えることである。
私は19歳の時に商売をはじめた時から、お金に困った時が何回もあった。
が、私は「それなら、お金を使わないで我慢しよう」と、耐えてきた。
親からも知り合いからも誰からもお金を調達しなかったから、あとになって借金に追われることもまぬかれた。もっとも、実家があって、食べるのに困らなかったから、そこまでできたのかもしれないが、耐えてやるという、気持ちを人一倍強く持っていた。
人はお金がないと、こころが曇る。
それなのに、お金となんとか結びつけようとするために、自分の生き方に反するような行為に出てしまうもの。人を騙したり、不当なビジネスをやったりしてしまう、お金だけが原因ではなく、日々、こころが曇ったと感じたら赤信号だと思うべきで、そんなときこそ、正当に倫理ある行動を取るべきなのだ。
私の場合、仕事にゆきずまったり、落ち込んだり、ひどく疲れ、こころが曇ったと感じた時には、サウナや風呂へ行って汗を流し、美味しいものを食べることにしている。
私自身が単純にできているからなのか、そんなことで気分が正常に戻ったりする。
また、創業当時、なかなか事業が安定せず、売上が上がらないときには、まだ2人だけの社員に、我々の「不動産コンサルタント会社」という事業形態が受け入れられない場合は、これは時代が早かったのか、顧客に理解されないからなのか、理由はいくらでも思いつくが、結果として受け入れられなかったときは、私の判断ミスだ!全部、私が私財を手放しても既存の顧客に迷惑をかけずに解散しよう!」などと言っていたことを思い出す。心の中では、どうせ親からもらった財産ではないから、一からやり直せばよい、程度に楽観的に考えていた。
結局、当社がどのように評価されているかは、よく分らないが、帝国データーバンクなどの評価では、通常の不動産業よりダントツに良いような事業形態が確立できている。
こころが曇ったり、荒むとすべてがうまくいかなくなる。
そんな時、人それぞれの対応策を用意しておくべきである。
2005年11月28日
成功へのこころの科学 61
人生は「周囲の人」の環境でもある
『「ひと」は、環境の中の動物であることと同時に、「ひとの人生」は周囲の人の環境でもあるのだ。』
自分一人でも悪い環境をふりまくと、連鎖的に周りもどんどん悪くなる。
悪い奴と悪い奴はつながるし、良い奴は良い奴でつながるし、環境というのは、つねに自分が作っているのである。
よく、学校などでイジメにあっている話しを聞くけれど、実は、イジメの環境をつくっているのは、イジメられている本人だったりすることがある。
会社の環境も然り、自分がつくっているという考え方の方がいい。ということは、自分の言動、あるいは努力した結果によって、自分の環境に現れてくるし、変わってくるのである。
逆に言うと、その環境が悪過ぎて自分になじまないと思ったら、別の環境に移っていったっていいのだ。
私は、以前、長年いた会社を辞めて、独立した。
何の不満もなく、急成長させてきた会社だけに未練はあった。
ただ、経営者との考え方に乖離を感じ、かつては同じ方向性で走ってきたつもりだったが、ある日、全く考え方が違かったことに気づき、突然退職した。
その後、独立した後も、ずっと観察しているが、さらに私との事業への取り組み方に乖離があることを思い知らされている。
正直、辞めてよかった!と本当に思っている。
事業は、同じ方向性のコンセプトを持った人たちが、同じ方向で走るからうまくいくものである。もちろん、会社は社長個人の所有物ではないし、社員は、奴隷ではないのである。
当社は、起業してから7社のグループ企業に成長をしたが、南青山建築工房は、社長を猪俣に譲っているし、不動産綜建研究所は池田に譲っている。
私の得意なものは、新規事業の立上げであって、経営管理は比較的、得意ではないから、どんどん実力のある人材に立場を継承させ、成功を続けている。
つまり、人は、器によって環境は変り、環境が器を作っているという事実が分れば、自分になじむ環境があることを考え、現状、自分が伸び得る環境かどうかを常に意識して行動するべきなのである。
環境は自分を変える大事な要因となっている。
『「ひと」は、環境の中の動物であることと同時に、「ひとの人生」は周囲の人の環境でもあるのだ。』
自分一人でも悪い環境をふりまくと、連鎖的に周りもどんどん悪くなる。
悪い奴と悪い奴はつながるし、良い奴は良い奴でつながるし、環境というのは、つねに自分が作っているのである。
よく、学校などでイジメにあっている話しを聞くけれど、実は、イジメの環境をつくっているのは、イジメられている本人だったりすることがある。
会社の環境も然り、自分がつくっているという考え方の方がいい。ということは、自分の言動、あるいは努力した結果によって、自分の環境に現れてくるし、変わってくるのである。
逆に言うと、その環境が悪過ぎて自分になじまないと思ったら、別の環境に移っていったっていいのだ。
私は、以前、長年いた会社を辞めて、独立した。
何の不満もなく、急成長させてきた会社だけに未練はあった。
ただ、経営者との考え方に乖離を感じ、かつては同じ方向性で走ってきたつもりだったが、ある日、全く考え方が違かったことに気づき、突然退職した。
その後、独立した後も、ずっと観察しているが、さらに私との事業への取り組み方に乖離があることを思い知らされている。
正直、辞めてよかった!と本当に思っている。
事業は、同じ方向性のコンセプトを持った人たちが、同じ方向で走るからうまくいくものである。もちろん、会社は社長個人の所有物ではないし、社員は、奴隷ではないのである。
当社は、起業してから7社のグループ企業に成長をしたが、南青山建築工房は、社長を猪俣に譲っているし、不動産綜建研究所は池田に譲っている。
私の得意なものは、新規事業の立上げであって、経営管理は比較的、得意ではないから、どんどん実力のある人材に立場を継承させ、成功を続けている。
つまり、人は、器によって環境は変り、環境が器を作っているという事実が分れば、自分になじむ環境があることを考え、現状、自分が伸び得る環境かどうかを常に意識して行動するべきなのである。
環境は自分を変える大事な要因となっている。
2005年11月27日
個別相談の開催!
昨日、個別相談を開催し、多くの方に様々なアドバイスをした。
また、本日は、某所に「相続対策」&「法人戦略」のお手伝いの為、現地に行ってのコンサルを行なった。
結果から申し上げると、不動産に関して、素人の人は我々が安易に考えていることがクリアできない、ということである。
昨日の一部の方は、不動産投資について、かなり勉強をされた方で、自己資金も準備し、いよいよ不動産投資を行なおうと物件を選択して融資の申込みをしたが、結局、金融機関より体よく断られた!という方だった。
これは、良くある話だが、銀行の窓口に行って、不動産投資に対する融資を申し込む、などという行為は、ある意味、自虐行為である。
多くの銀行に申し込んで断られ続ければ、その断られた事実がデータに残り、「この人、こんなに銀行へ通ったのに、借りれなかったんだ」ということで、面倒だから断ろう!、ということにもなりかねない。
融資一つとっても、ルートを間違えると、あとあと面倒になるケースも少なくない。
当社では、本年度も50億円を超える不動産投資のお手伝いをさせていただきている。
我々は、ファイナンスについて、一定のルールを知っているから、当社のクライアントが有利な条件で融資が受けられる、という訳である。
昨日も、本日も、多くの方のご相談を受け、その場で方針を決めて実行している。
個別相談にこられた方全員が「もっと早く、相談すればよかった!」といって帰ってゆき、既に、多くの方が不動産投資を実践している。
不動産投資って、そんなに難しいことじゃないんだけどなぁ、といつも思う。
※概ね、私の都合で1ヶ月に1〜3日程度、無料個別相談会を開催している。
通常、1時間1万円から2万円頂いているコンサル業務ですが、この日だけは無料で行なっているものの、有料の相談と変らず、かなり真剣に結論付けているので、ぜひ、時間が合う方は、お申込みください!
開催日のお問合せ&お申込みは 045−832−7440 岡本まで
開催場所は 東京会場が南青山(表参道)、横浜会場は港南台オフィスの2箇所のみです。
また、本日は、某所に「相続対策」&「法人戦略」のお手伝いの為、現地に行ってのコンサルを行なった。
結果から申し上げると、不動産に関して、素人の人は我々が安易に考えていることがクリアできない、ということである。
昨日の一部の方は、不動産投資について、かなり勉強をされた方で、自己資金も準備し、いよいよ不動産投資を行なおうと物件を選択して融資の申込みをしたが、結局、金融機関より体よく断られた!という方だった。
これは、良くある話だが、銀行の窓口に行って、不動産投資に対する融資を申し込む、などという行為は、ある意味、自虐行為である。
多くの銀行に申し込んで断られ続ければ、その断られた事実がデータに残り、「この人、こんなに銀行へ通ったのに、借りれなかったんだ」ということで、面倒だから断ろう!、ということにもなりかねない。
融資一つとっても、ルートを間違えると、あとあと面倒になるケースも少なくない。
当社では、本年度も50億円を超える不動産投資のお手伝いをさせていただきている。
我々は、ファイナンスについて、一定のルールを知っているから、当社のクライアントが有利な条件で融資が受けられる、という訳である。
昨日も、本日も、多くの方のご相談を受け、その場で方針を決めて実行している。
個別相談にこられた方全員が「もっと早く、相談すればよかった!」といって帰ってゆき、既に、多くの方が不動産投資を実践している。
不動産投資って、そんなに難しいことじゃないんだけどなぁ、といつも思う。
※概ね、私の都合で1ヶ月に1〜3日程度、無料個別相談会を開催している。
通常、1時間1万円から2万円頂いているコンサル業務ですが、この日だけは無料で行なっているものの、有料の相談と変らず、かなり真剣に結論付けているので、ぜひ、時間が合う方は、お申込みください!
開催日のお問合せ&お申込みは 045−832−7440 岡本まで
開催場所は 東京会場が南青山(表参道)、横浜会場は港南台オフィスの2箇所のみです。
2005年11月26日
成功へのこころの科学 60
「楽」な「下り坂」こそ、要注意!
『「上り坂」には、何かと「苦労」も多く、「下り坂」はとても「楽」なものである。ただし、「下り坂」には、決して「未来」も「希望」もないものである。』
「ひとは重荷を背負いて生きていくもの」である。
われわれは、いつも苦労しながら上り詰めている。上りは時間がかかるし、労力も根性もあらゆるパワーを使わなければならない。けれど、下りは楽だし、早くて何もパワーを必要としないで進んで行く。でも、見方を変えると、あっという間で夢がない。
信用もそうだ。
時間をかけ、積み重ねて築き上げるまでは大変だが、つぶすのは簡単、一日でつぶれる。だから、築き上げたものは壊さないように大事にしていくのだ。
会社経営で言えば、安定するまでは上りばかりで苦労の連続。だが、下りのときは、楽で、しかもすごく儲かっているようにみえるもの。しかし、下り坂には落とし穴があるのだ。
下り坂で、急激に信用を失うようなったら、下り坂の方がいっきに進む、そこが怖い。だから、楽な下りの道は択ばないことである。私は、社員に対し、「楽な道は、誰でもマネする事が出来るから、択ぶな」と言っている。たとえば、広告に頼らないで、繰り返し繰り返し、トライして得た口コミや紹介でお客サンを増やすことは、大変だけれど、その戦略はなかなかマネできないのだ。
当社のビジネスモデルのひとつであるインターネット広告システムにしてもマネをされるのは簡単だ。コピーして分析すればすぐにわかってしまう。だが、そこまでいく過程が難しいし、それをやっていくことが重要なのである。
とにかく、楽な仕事や、「どうも楽になったなあ」と感じたら、下り坂に入っていると思って気おつけたほうがいい。私は、これからもずっと上り続けようと思っている。ただ、体力的な問題もあり、これまでの技術主体から戦略主体へと、また肉体的労力から知的労力にウエイトを移していくつもりである。
『「上り坂」には、何かと「苦労」も多く、「下り坂」はとても「楽」なものである。ただし、「下り坂」には、決して「未来」も「希望」もないものである。』
「ひとは重荷を背負いて生きていくもの」である。
われわれは、いつも苦労しながら上り詰めている。上りは時間がかかるし、労力も根性もあらゆるパワーを使わなければならない。けれど、下りは楽だし、早くて何もパワーを必要としないで進んで行く。でも、見方を変えると、あっという間で夢がない。
信用もそうだ。
時間をかけ、積み重ねて築き上げるまでは大変だが、つぶすのは簡単、一日でつぶれる。だから、築き上げたものは壊さないように大事にしていくのだ。
会社経営で言えば、安定するまでは上りばかりで苦労の連続。だが、下りのときは、楽で、しかもすごく儲かっているようにみえるもの。しかし、下り坂には落とし穴があるのだ。
下り坂で、急激に信用を失うようなったら、下り坂の方がいっきに進む、そこが怖い。だから、楽な下りの道は択ばないことである。私は、社員に対し、「楽な道は、誰でもマネする事が出来るから、択ぶな」と言っている。たとえば、広告に頼らないで、繰り返し繰り返し、トライして得た口コミや紹介でお客サンを増やすことは、大変だけれど、その戦略はなかなかマネできないのだ。
当社のビジネスモデルのひとつであるインターネット広告システムにしてもマネをされるのは簡単だ。コピーして分析すればすぐにわかってしまう。だが、そこまでいく過程が難しいし、それをやっていくことが重要なのである。
とにかく、楽な仕事や、「どうも楽になったなあ」と感じたら、下り坂に入っていると思って気おつけたほうがいい。私は、これからもずっと上り続けようと思っている。ただ、体力的な問題もあり、これまでの技術主体から戦略主体へと、また肉体的労力から知的労力にウエイトを移していくつもりである。