CFネッツグループ会長[公式]倉橋隆行「不動産のプロに学ぶ」最新情報ブログ!

CFネッツグループ会長、倉橋隆行のブログ。実務経験豊富なプロの不動産コンサルタントの意見や、ノウハウと哲学、日常業務を公開!不動産だけじゃなく、人生の成功への哲学、科学などを動画で公開しています!

2006年05月

2006年05月17日

宅地建物取引主任者資格試験受験講座開催!

1499a32d.jpg本日より、新入社員、来年度の新卒社員向けの宅地建物取引主任者資格試験の受験講座を開催している。
今回は、不動産綜建研究所の企業向け研修プログラムを採用して行なっており、合格率が楽しみだ。
そもそも、不動産綜建研究所では、FPの法人向け研修を行なってきたが、高い合格率で好評を得ている。昨年から、宅地建物取引主任者資格の講座をはじめたわけだが、最近では、一般の人も、この資格をとっていたりするから、不動産業者では必須な資格である。
そこで、今年は、この講座のさらなる質的向上と復習用のDVD、携帯電話による問題集と集計などのサービスを付加して、通信講座にも対応できるようにしようなどと考えている。
本試験は、10月の3週目の日曜日に行なわれるわけだが、毎週水曜日に本講座を開催し、DVDを製作して通信講座にしようと考えており、今年は、そのシミュレーションを実行している。
従って、今年の分については、本来、15万円のパッケージを、かなりの廉価で頒布し、多くの方に合格していただこうなどと考えている。
本日の午後、不動産綜建研究所のメンバーで会議を行い、金額については決定して行きたいと思う。
どうぞ、お楽しみに!

※追って、本ブログと当社のホームページでお知らせ致します。

2006年05月16日

自宅購入は、負債?

昨日、ミーティングを行なった際、当社のコンサルの一人が、「個別相談を行なった際、自宅購入は負債、これは常識ですよね」などと言われた、とのことである。
どうも、いろいろな人がそのような誤った認識を本などに書いているらしい。
理論としては、単に賃料を生まないからだというのだから、呆れるほかない。
マネジメントの基本で、能力がなくてやる気のある奴が一番恐い、というのがあるが、不動産を業として行なわずに、本だけ書いているようなひとは、これに似ていて、一番恐い。
自宅の購入は、実は不動産投資の入口であり、将来の支出を減らす為には非常に重要な行為である。
仮に、親の所有する住宅があるとか、将来、海外移住するとかの理由があれば別だが、本質的に賃貸住宅に住んでいるのはリスクが高いのである。
この手の話は、自らの利益誘導に近い行為であり、不動産投資を賃貸住宅で行ない、空室損が出ていれば、このような理論がでてもおかしくない。
もちろん、評価以上の物件を購入すれば、購入時点で負債になるというのなら当たり前の話だが、自宅購入が負債、というのはいかにも素人の発想である。

そこで、7月9日に、初めて不動産を購入する方のために、セミナーを行なうことにした。
詳細は、まだ決まっていないが、ぜひ、お楽しみにしていただきたい。

2006年05月15日

不動産って、誰のもの?

最近、地方圏を講演でまわっていると、意外と、相続対策の相談に乗ることが多い。
相続対策の講演依頼は、過去と比べればダントツに減ってはいるが、逆に個別相談は増えつつある、という事実がある。
もちろん、講演数が減っているから相談ができない、という事情もあるかもしれないが、過去と比べると、地方の土地は売れなくなっており、その分、納税資金が調達できずに、結局、物納や低額売却で資産を目減りさせる人が増えており、それらを見聞きした人たちがあせって相談にみえる、という現象が生じているのである。
講演でもお話させて頂いており、極論から言えば、不動産は国のものである。
ローンを組んで不動産を購入すると、抵当権が設定され、ローンの支払いを滞れば、競売されて売却されてしまうし、ローンがなくとも、固定資産税を滞れば、同様に競売、相続税を滞っても競売されてしまうのであるから、本来、不動産は国のものと言い換えることができる。
国の方針としては、持ちすぎている人から取り上げて、必要な人、能力のある人に譲り渡す方針なのだから、相続対策は、ある意味、国との戦いなのである。
そう考えると、不動産は、資産であり、現金資本と一緒との考え方で、物納とか、低額売却、延納という受身的な発想ではなく、生前、元気なうちに、不要なものは売却し、必要なものを購入する、という積極的な資産組替えを行い、正当な価値による相続対策を行なうようにしなければならない。
実は、不当な資産を不当な価値で評価されているから、納税額が過大なのであって、不当な資産を売却して、正当な資産に組替えれば、キャッシュフローによって納税資金は確保できたり、換金して納税することもできるのである。
ちょっと、わかりにくい解説になってしまったが、地方圏においては、土地が売りにくくなりつつあり、相続対策については、過去より綿密な計画が必要となっている。

2006年05月14日

いろいろ、ご心配おかけしました!

44a6a952.jpg昨日は、福島県のいわき、本日は、仙台で講演を行い、現在、引っ越したばかりの事務所で、内装関係の打合せや家具の発注などを行い、ようやく落ち着いたところだ。
先週、父が亡くなってから、いろいろな人からメールや手紙、ご霊前などを頂いているが、私のほうは、既に通常モードで仕事をこなしておりますので、どうぞ、ご安心して頂きたい。
お心遣いいただき、誠に感謝の念で一杯である。

私の場合、相続対策も業として行なっている関係上、人の世話は多くやっているし、また、人生、生まれてから死ぬまでだ、などと公言している関係で、父が亡くなったときには、父の死、というより、父が生きてきた軌跡を考え、こころから幸せな人だったと思えていたので、皆さんが考えるより、悲しい、というような感情は少ないのかもしてない。
また、私自身、引越をしてしまったことにより、過去の友人とも疎遠が続いていた所、何処から聞いたのか分からないが、高校の頃からの友人たちも葬儀に参列してくれ、懐かしく話もでき、今度の夏には、ボートで東京湾をピクニックする計画など立てたりできた。
また、通夜には、葬儀場に家族や親戚が泊まりこみ、父との最期の別れを過ごしたのだが、人寄せや酒席、宴会が好きだったことから、朝方まで酒宴を行い、意識を失うほど飲んだり、よりによって、祭壇の木魚などを楽器代わりに叩いたりして、警備員に怒られたりしていた。
一応、外では「先生」と呼ばれているが、家族や親戚、また友人とのかかわりでは、いつまでたっても「いたずら坊主」の性格が抜けないものだ。

小学生の頃、縁日で「うなぎ釣り」というのがあった。
ひらたい水槽にうなぎをたくさん入れ、それを三つ又の針で釣るという単純なものだが、これが意外に難しくて、一般人には、そう簡単には釣れない。
私は、子供ながら、うなぎの習性を見極めていたから、いっぺんにはひきあげずに、鰓だけを水面から出して弱るのを見極め、水槽の角につれてきて、うなぎが自分で這い上がるのを待つ。そうすると、嘘のように簡単につれることを知っていた。従って、縁日では、いつもうなぎつりをしていた。
初めてのうなぎ釣りで、2匹も釣って、喜んで家に帰ったときのことである。
鯉などを入れていた水槽にうなぎを入れていくと、仕事から返った父が「そんな水槽で飼ってると、痩せて味が落ちるぞ」などといった。
私は、鯉も金魚も、この水槽に入れているものはペットのように飼っていたつもりだったが、父には、うなぎは食べるものだとの認識が強かった。
ある日、家にもどると、うなぎが2匹、水槽から消えていた。
その日の晩、食卓には、うなぎの蒲焼が2匹分並んでおり、家族みんなで疑っていると、父は「誤解するな。これは俺が買ってきた分だからな。」といった。
その後、私が縁日に行くたびに小遣いをくれ、くれぐれも「うなぎ釣りだけは、してくるように。」ということになり、私が縁日に行く度、食卓にはうなぎ料理が並ぶようになった。

父も、いつまでたっても「いたずら坊主」の性格は直らなかった。

2006年05月13日

不動産投資倶楽部プラチナ会員定例会のお知らせ

不動産投資倶楽部プラチナ会員定例会を下記のとおり、開催致しますのでご案内させて頂きます。
今回の定例会は、先月開催致しました「フィールドワークセミナー」の事務所版ということで、実際に投資物件を図面上ですがご覧頂き、弊社コンサルタントが物件についてコメントさせて頂くといった内容となっております。
現在、銀行の評価待ちの物件が多数ございますので、当日は評価が出たばかりの投資物件もご紹介できると思います。
もちろん気に入った物件がございましたら、その場で買付を入れて頂くことも可能です。
皆様のご参加お待ちしております。


日 時:平成18年5月19日(金)PM7:00〜
    ※お食事はご用意させて頂きます。
   
会 場:CFネッツ南青山オフィス      
http://www.cfnets.co.jp/branch/m_aoyama/index.html

会 費:2,000円

お申込:CFネッツセミナー事業部 岡本までご連絡ください。
    mail:seminar@cfnets.co.jp
    tel:045-832-7440



【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
【ウィークリー・マンスリーマンション】
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