2008年04月
2008年04月07日
今日から新任者研修!
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毎年、4月の第1週か2週に、集合研修を行うことになっている。
今回からは、当社の新卒社員、中途採用社員、来年度の新卒見込みインターンシップ、そして加盟店の新任者が参加することになっており、30名がこの研修を受けることになった。
昨年は、多忙だった為、マネージャークラスで行ってもらったのだが、やはり人を育てると言う意味では、他の予定を裂いてでも、代表者が参加しないとならないと反省し、今年は理論より実務を中心として教育する予定だ。
ここの所、全社的に繁忙期を迎えていた為、結構、準備は大変だったと思うが、各自、担当マネージャーもレジュメを準備して備えているようなので、私自身も楽しみにしている。
人に教える限りは、自らも整理をしなければならず、また、講演等をするようになると、従来の理論だけでは時代に取り残されるわけだから、新しいことにもチャレンジするようになる。
当社では、熟練したコンサルタントには、どんどん講演の機会を与え、執筆の機会を与え、出版、あるいは小冊子にて結果を出すように指導している。これは、そのような探究心をもって仕事に取り組んでもらえることを期待して行っているわけだが、世の経営者は、人を育てると独立されてしまうなどと、妙な妄想を持っているから、このようなことはできない。
私自身、経験則上、人を育てるほうが離職率は低くなるし、独立するより社内ベンチャーのほうがダイナミックな仕事ができるから、待遇面で粗末にしない限りは会社も成長するし、社員も成長するということを知っている。
前職においても、社内ベンチャーの経営者で満足していたし、もっと大きな事業に取り掛かろうとしていた矢先に、経営者の考え方との間に埋めきれない溝ができてしまったお陰で独立する羽目になってしまった。
現在、CFネッツグループで実現しつつあるが、前職会社で社内ベンチャーを続けていれば、3から4年程度の足踏み期間も生じず、加速度的に全国展開ができたと思う。
私が退職したときは、私としては意外だったが、10社以上の経営者から「社長」、あるいは「部長」職の待遇で声がかかったが、すべて丁重にお断りし、マンスリーマンションの経営だけは引き受けたが、結局、どうせやるならと思い通りの仕事がしたく、CFネッツを起業した。
私自身が経験した良かった面も、悪かった面も、すべて実務的に経験しているから、当社としては、どんどんひとを育てようと考えている。
国際ライセンスのCPMも、日本全国で140名程度しかいないが、当社には15名以上取得している。ライセンス取得者は、ちゃんと仕事に役立てているし、クライアントにも役に立っている。
疑うべきは、雇わず。雇えるものは、疑わず。
確か、こんな諺があったように思うが、私自身はこの心情を持って、毎日、経営者としての経験をつんでいるのである。
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2008年04月06日
昨日は、相続対策セミナー浦和で講演。
相続対策セミナーで、約100名の方が参加した。
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かつて、相続対策セミナーと言うのは、バブルの時期に多く行われていたが、最近は、そんなに行われることがなくなった。
資産家向けのセミナーは、金融機関、建築会社、不動産業者がこぞって行っていたから、あちこちで開催されており、私自身も、日本全国で講演をしていた。最近はと言えば、建築会社も不動産会社も、あまり景気の良い時代ではなく、金融機関は、売りやすい投資信託などを手がけてきているから、投資運用のほうが顧客層の幅も広く、そちらのセミナーは頻繁に行っているものの、相続対策などは行っていないのが現状である。
しかしながら、今後、不動産の処分がしにくくなってきている現状において、相続税の負担は地主にとって重くのしかかり、支払いができない地主も続出する懸念がある。
だいたい、相続税って、ひどい仕組みだとは思いませんか。
私自身は親から受け継いだ資産はなく、その都度、銀行から借り入れを行ってリスクを背負って資産を増やしてきた訳だが、購入する都度、不動産取得税も登録免許税も支払ってきたし、運用益についても所得税を支払っているし、事業税まで支払っている。
つまり、すべて税金を支払ってきたのに、相続が発生すれば、50%もの相続税を取られてしまうのである。
一体、国は、私に何をしてくれました?
50%ももっていくだけの援助や協力をしてくれました?
世の中の地主と呼ばれている人たちも、実は、今の資産を相続したときには、ちゃんと相続税を支払ってきたはずなのに、またもや亡くなるときには相続税が課せられるというのは、到底、納得のできるものではないはずだ。
世界的に、相続税がかからない国や州が増えているのに、日本だけは、相続税に対する議論すら出てこない。これは、国民の8%程度にしか過ぎない資産家に対する課税であるから、世論に理解や協力が得られないからだ。
最近、サラリーマンの大家、資産化が増えており、これは他人事ではない。
ちょっとは皆さん、少しは興味をもっていただきたいものだ。
私のところには、相続対策のご相談がよせられたり、既に相続が発生してご相談にみえる方がいるのだが、支払う必要がない金額まで支払っているケースが少なくない。
これは、単純に路線価計算で行っているから、実際の土地の価値が分からずに無駄に多額な相続税を支払っているわけで、実態的な土地の価格を評価することによって、相続税の納税額は変わってくるものである。
我々、相続対策の仕事は、一般の方から持ち込まれることもあれば、最近は、税理士の方からも相談を受けることがある。
税理士は税務に精通しているが、不動産に対しては精通しているとはいえない。相続対策は、建物を建築したり、土地の評価をしたり、資産の組換えで買い換えたりするから、不動産実務が命と言ってよい。
税理士の皆さんも、地主の皆さんも、サラリーマン投資家の皆さんも、国が決めている「酷税」のルールの中で、支払う必要のない額の余分な相続税を支払うのはよしませんか。
よく、たったの500万円しか安くなりませんか?などと相続人の方が言うことがあるが、あのね、あんた500万円貯めるのにどのくらいかかると思うの?って言い返すことがある。
どうも相続税の額が巨大だから、500万円くらい?という発想の元に、面倒だから払ってしまうという、庶民(実は地主の2代目も庶民なのだが)に理解できない発想が生まれてしまうものだ。
よく考えて頂きたいものだ。
昨日、相続対策のセミナーを行い、その後、IREM−JAPANの事務を行っていた泉さんという優秀な女性が退職されたので、六本木ヒルズのクラブで送別会を小ぢんまり行って、ほろ酔い気分で帰宅した。
参加した全員が会社経営者で、解散後、遠距離までタクシーやハイヤーで帰宅していったが、私自身は、昨日、個人的な送別会で秘書が同行する会でなかったため、秘書が同行しておらず、終電ぎりぎりの地下鉄+JR+京浜急行で帰った。
ここでも、同じような感情を持った。
タクシー代で5000円をこえると罪悪感を感じてしまう経営者とは、私だけなのだろうか。
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2008年04月04日
セミナー開催!めじろ押し!
今月は、サイアムスチール関係の事業説明会、そして新潟講演、大阪フィールドワークセミナーが開催される!
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明日は、埼玉で講演が入っているが、今月も、セミナー関係が目白押しだ。
どうですか?
結構、皆さんの意見を反映させながら、全国レベルでの開催が続いている。
特に、昨年、実施できなかった宅地建物取引主任者資格試験チャレンジのセミナーも開催、今年は一昨年の倍、118時間の講義で合格率50%オーバーを目指そうと考えている。
毎週、水曜日の開催だが、DVDの通信受講もできる。
詳細は、横浜本部の犀川(さいかわ)あてにご確認いただきたいが、今年こそ宅建、という方は、ぜひ、ご参加いただければ幸いである。
※犀川の連絡先は saikaway@cfnets.co.jp
来週は、月曜日から木曜日まで、新人研修を行い、新人は、当社セミナー参加が必須であり、宅建を取っていない社員は、これにも必須で参加させる。
当社の場合、宅建資格がないものは、アシスタント以外の業務につくことができないから、コンサルタントやマネージャーを目指すものは、受験も必死にならざるを得ない。
私自身は、そもそも不動産業のあり方に疑問を持っており、宅建の資格が5人に一人いればよいというのは早期に見直すべきだと考えている。
世の中、どの業界も必死にならざるを得ない時期に来ている。不動産業界も、専門性を高め、倫理規定なども強化し、弁護士や税理士などと肩を並べるくらい重要な仕事とするべきなのに、現状、あまりに素人が多すぎる。
特に、不動産投資や相続対策などは、かなり深い経験と知識が必要であり、これらの素養を伸ばす教育システムは皆無である。
再三、業界に申し入れてきてはいるものの、団体の規模は大きすぎて、簡単に、ことは運ばない。
しかたがないから、当社で加盟店組織を作って、社内規定を業界標準にしてはどうかと考え、実行している。
併せて業者向けセミナーなど、ノウハウの流出も覚悟で行っており、少なからず貢献している感はある。
例えば、私が15年以上前に作成した建物賃貸借契約書は、現在では、日本全国で参考にされて使用されているし、賃料滞納処理などの書式関係も一人歩きしている。少しずつではあるが、私の過去のノウハウが業界の標準になりつつあることは、進歩だと考えられる。
最近、一般向けのセミナーにも業者の方が参加されているが、別に拒む理由はないから、どんどん参加していただいている。
業界全体、この不動産業というものが生き残れるかどうかの瀬戸際に差し掛かっている以上、微力ながら、この業界で生かされてきたものとして、新しい方向性を示して、新たなビジネスモデルを構築し、社会貢献を果たそうと考えるのは自然なものの考え方である。
今年一年、かなりの速度で、いろいろ整理している。
今年の後半からは、ちょっと凄いことになっていると思うが、どうか、当社の動きに注目していて頂きたい。
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2008年04月03日
入社式+方針会
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今年の入社式は、当社所有のホテル 城ヶ島遊ヶ崎リゾートで行った。
いつもは、どこかの会議室を借りて入社式+方針会、そして夕方から懇親会という段取りなのだが、自社でホテルを持っていると、全部、ホテルでできてしまうと言うメリットがある。
かなり大所帯になって、このホテルでも対応できない事態になりつつあるが、暫くは、このスタイルで行ってゆきたい。
いよいよ新体制で事業をスタートさせることになったが、人事では3月一杯まで検討が行われ、ようやく決まったのが3月31日の午後8時過ぎ。
その後、なんと城ヶ島のホテルには、私がタイから輸入した夏向けのガーデンセットが届いていると言うことでホテルに移動。
山済みの荷物に、方針会用のテーブルといすが届いており、スタッフと秘書の飯塚、黒川が荷物の片付け作業に取り掛かっており、私も暫く手伝ったが、どうせ、明日は社員のイベントだから、朝、手伝わせればよいということで、途中で止めて解散したが、結局、夜中の12時頃まで掛かってしまった。
一昨日も、朝から段取りを取ったり、ホテルのスタッフは、昼食の準備、イベントの準備と、めまぐるしく動き回り、夕方からパーティ、終わったのは夜の12時近くまで懇親会は続いた。
夕方からは、パーティイベントにバンドを呼んで、大騒ぎしてしまい、昨日は、またもや二日酔いで半日潰してしまった。
あ、声が出ない!やばい。
昨日、今日と、風邪気味だったところで、新人向けの演説をマイクなしで行い、方針会の締めでもマイクなしで演説を行い、そして懇親会でしゃべり続け、おまけにビール、ワイン、そして最後に日本酒を飲みすぎてダウン。
すべてが声に集約してしまった。
5日は、埼玉県浦和の大和不動産主催のセミナーがあり、その日までには、何とかしなければ。
ま、しかし、どんどんj新人が入ってきて、組織も徐々に大きくなる過程は、非常に楽しいものである。
組織とは、いつも新たな試みを行っていかなければ、どこかの段階で縮小してしまうものである。人も、会社も、成長する過程が楽しいのであって、衰退する過程は面白くない。
ひとは、生まれて死ぬまでが勝負であって、生まれる前も死んだ後も、あまり価値がないものである。
人も、会社も、すべて考え方でできているものであって、つまらない考え方で仕事をすれば、仕事自体もつまらないし、つまらない人生、つまらない会社しか構築できない。
従って、私の仕事は、いつも考え方を正すのが仕事で、考え方が近視眼的であったり、自己中心的であったり、まわりに悪い影響を与えるものには厳しく注意したりしている。
組織が荒廃する要因は、簡単なことであるが、すべて考え方が間違えたときである。
最近の企業の多くで露呈した、あらゆる問題には、経営陣の誤った考え方がはびこってしまって、それが麻痺して、社員全体に行き渡ってしまった結果である。誤った考え方は、楽なほうへ流れるから、楽をしようとする人にとっては、正義に見えたりするから、正義より悪意のほうが人に伝わりやすく、正義を貫くことは、悪意に流れるよりたいへんな努力が必要であるから、人は、悪人になりやすいものである。
では企業が正義を貫くにはどうしたらよいか。
簡単なことだが、顧客のニーズにあったサービスを適正価格で供給すればよいわけで、当社の原点、カスタマーフォーカスの思想を貫いていれば、企業は常に正義を貫くことはできる。
創業当時は資産家向けのコンサルティング会社。その後、建築、不動産会社向けの経営コンサルを行い、その後、金持ち父さん貧乏父さんがベストセラーとなり、私の著書、あっと驚く不動産投資が売れ出し、サラリーマンの不動産投資がブームとなってサラリーマン向けの投資コンサルを行い、現在、サイアムスチール社との業務提携によって建築業界に進出するのとあわせ、全国的に加盟店組織を構築しつつある。
これらすべての業務は、私たちが確立してはいるが、ニーズはすべて顧客の声からである。
つまり、一年として同じ業務を行っている年はなく、成長し続けている理由は、いつも組織が変化していることに他ならない。
今年も、いろんな仕掛けをして、全国組織に育ててゆきたいと考えている。
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