2006年05月29日
ん?、危ない!
久しぶりの個別相談での相談内容である。
たまたま不動産投資の本に出会って興味をもち、いろいろ研究した結果、泣け出しの資金の全額を不動産投資につぎ込むことになった。
そこで、いろいろ相談先を探したのだが、どこへ行ってよいかが分らず、結局、自宅を購入したときに世話になった不動産会社に相談した。本人は投資物件を購入する予定でいたのに、その会社から土地の購入を勧められ、新築のマンションを建てるよう勧められ、言われるがままに契約した。
ところが、契約した後、まずは賃料設定に誤りがあり、また、諸経費等の計算、建築費の見積もりもかなり食い違いが生じていて、当初の約束と違うものになってしまっている。計画段階でのシミュレーションが狂い、途中で何度も止めようとしたのに営業マンに押し切られてずるずると話が進んでしまったが、現在、毎日、夜も眠れず、寝れば寝たで自殺する夢ばかりみている、というような内容である。
なんとも悲しい話だが、これも無知からくる損失である。
もちろん、買い手は無知でも仕方がないが、売る側が無知にあってしまうと、このような損害を蒙ってしまうことになる。
とても親切にしてくれた営業マンが、解約の話をした途端、「違約金を支払え」というように変貌し、買主も、かなり感情的になっているのであるが、冷静に考えれば、改善策を講じるしか手立てはなく、将来的なシミュレーションをもとに計画の建て直しを図るしかないないのである。
不動産投資は「事業」である。
長期的な展望を持って取り組めば、成功に導けることができるのである。
結局、無能な営業マンを恨んでも仕方がないし、自分で計画した事業が失敗しそうなのに違約金を請求するような倫理観のない会社を相手に不毛な訴訟をやっても仕方がない。
それより、人間、生きていて価値があるわけだから、不動産投資で体を悪くしてもしかたがない。
ちょっと違う気がするが、他の会社がやった失敗の建て直しをコンサルすることになった。
なんでこんなに失敗する人がいるんだろうと、ふと思うが、まだまだかような会社が存在する以上、不動産投資の文化は定着しない。
まず、私の講演に参加するか、ビデオ、DVDを見るかをすれば、とりあえず失敗しないようにはなるので、不動産投資に踏み切る前には、必ず勉強するようにしてください!
※講演ビデオは http://www.cfnets.co.jp/seminar/video/index.html
著書は http://www.cfnets.co.jp/books/index.html
たまたま不動産投資の本に出会って興味をもち、いろいろ研究した結果、泣け出しの資金の全額を不動産投資につぎ込むことになった。
そこで、いろいろ相談先を探したのだが、どこへ行ってよいかが分らず、結局、自宅を購入したときに世話になった不動産会社に相談した。本人は投資物件を購入する予定でいたのに、その会社から土地の購入を勧められ、新築のマンションを建てるよう勧められ、言われるがままに契約した。
ところが、契約した後、まずは賃料設定に誤りがあり、また、諸経費等の計算、建築費の見積もりもかなり食い違いが生じていて、当初の約束と違うものになってしまっている。計画段階でのシミュレーションが狂い、途中で何度も止めようとしたのに営業マンに押し切られてずるずると話が進んでしまったが、現在、毎日、夜も眠れず、寝れば寝たで自殺する夢ばかりみている、というような内容である。
なんとも悲しい話だが、これも無知からくる損失である。
もちろん、買い手は無知でも仕方がないが、売る側が無知にあってしまうと、このような損害を蒙ってしまうことになる。
とても親切にしてくれた営業マンが、解約の話をした途端、「違約金を支払え」というように変貌し、買主も、かなり感情的になっているのであるが、冷静に考えれば、改善策を講じるしか手立てはなく、将来的なシミュレーションをもとに計画の建て直しを図るしかないないのである。
不動産投資は「事業」である。
長期的な展望を持って取り組めば、成功に導けることができるのである。
結局、無能な営業マンを恨んでも仕方がないし、自分で計画した事業が失敗しそうなのに違約金を請求するような倫理観のない会社を相手に不毛な訴訟をやっても仕方がない。
それより、人間、生きていて価値があるわけだから、不動産投資で体を悪くしてもしかたがない。
ちょっと違う気がするが、他の会社がやった失敗の建て直しをコンサルすることになった。
なんでこんなに失敗する人がいるんだろうと、ふと思うが、まだまだかような会社が存在する以上、不動産投資の文化は定着しない。
まず、私の講演に参加するか、ビデオ、DVDを見るかをすれば、とりあえず失敗しないようにはなるので、不動産投資に踏み切る前には、必ず勉強するようにしてください!
※講演ビデオは http://www.cfnets.co.jp/seminar/video/index.html
著書は http://www.cfnets.co.jp/books/index.html