2008年01月30日
崎陽軒に、告ぐ!
先週、金曜日は、来年の新卒入社希望面接。土曜、日曜日は、例の短期集中不動産投資講座の講演で渋谷。一昨日も、新卒者の面接、昨日は、京都へ個別コンサルティングと、相変わらず、ばたばたしており、またもや、ブログの書き込みができなかった!
おかげで、またもや人気ブログランキングの順位が後退している。
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さて、横浜には、ご承知の方も多くいると思うが、崎陽軒という会社がある。
いわゆる「シュウマイ弁当」を作っている会社であるが、私自身、既に、40年以上も食べ続けている弁当だ。
昔は、田舎に行くときには、この崎陽軒のシュウマイを手土産に持っていくほど、横浜のシュウマイといえば、崎陽軒なのである。
そもそも、横浜には中華街があり、また、昔はシュウマイは「博雅」とかのほうが有名だったはずなのだが、「おいしいシュウマイ、崎陽軒〜!」などと、ラジオのコマーシャルで、いかにもシュウマイは崎陽軒、聞き方によっては、おいしいシュウマイは崎陽軒であって、その他はまずい?というような、けんかを売っているようなCMをながして、この地位を築き上げた会社だ。
あれ、崎陽軒って、お弁当屋さんだよね?と、地元のひとは不思議に思っていたのに、高度成長期には、都会に出稼ぎに来た人たちが、このCMを聞いて、あ、そうか、シュウマイは崎陽軒なんだ、とおもって買って帰るものだから、その名前は一躍、全国的に有名になった。
そのうち、横浜名物!、などと、だれも認めていないのに、自ら横浜名物などと銘打って、売りさばいているから、何となく、横浜名物のようになっている。
ところで、この崎陽軒のシュウマイ弁当が好きで、出張の際は、これを電車の中で食べていたのだが、ある日突然、どうもご飯がおいしくなくなったので、ちょっと控えていたのだが、最近、崎陽軒の「中華弁当」というのが発売されて、これが気に入り、駅弁、といえば「中華弁当」として、愛食していた。
シュウマイ弁当、確か、700円くらいのときに、1000円。
エビチリにエビマヨ、クラゲの酢の物などが入っていて、崎陽軒の勢いを復活させるような駅弁である。
ところが、今回、京都に出張の際、いつものように崎陽軒の中華弁当を買ったら、980円?
ちょっといやな予感。
あけてみたら、一番気に入っていたクラゲの酢の物に、カニカマ(かに風味のかまぼこ)と錦糸卵が入っている。
過去のエビマヨがなくなったのは、とっくに知っているから、これは期待していない。酢豚もなくなったのも我慢する。シュウマイも、シュウマイ弁当に入っているものと同じになったのは、これは逆にありがたい。
しかし、これだけは許せない。
クラゲの酢の物は、クラゲの酢の物に戻してもらいたい!
また、春巻きは歓迎するが、中華弁当に、へんな、てんぷらもいただけない。
だいたい、中華弁当愛好家は、1000円で20円のお釣りなど、なんら価値を感じていないから、1000円でよいから、崎陽軒の気風を見せてもらいたいものだ!
これでは「お弁当は、崎陽軒の中華弁当!」といい続けてきた私の立場は、だいなしである。
あまりに入手しにくい「中華弁当」の販売量を増やして、いつも買える状態にしたいと考えていた目論見も台無しである。
崎陽軒に関係する人がいたら、崎陽軒の経営陣に伝えてもらいたい。
世の中、コストダウンで質的低下が著しい中、いさぎよい「中華弁当」くらい、維持していただきたい。
中華弁当は、崎陽軒。
いいんじゃない?
明後日から、タイに出張である。
タイから、再度、ブログの書き込みをしたいと思うので、相変わらず、楽しみに!