2011年05月13日
えっ、これって、痴陶人?!

その後、社員と一流料亭の研修へ。
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「せひ、〇〇の料理を食べてみたい!」
との、城ヶ島遊ヶ崎リゾート料理人、福本君の意見で、休日出勤の一昨日、雨の中、みんなで行ってきた!
私自身、この店は随分前から知っていたのだが、料亭の場合、行き付けの方が居心地が良いとの理由で、ここには行ったことがなかった。
どうも、ここの料理人が、かなり有名な人の弟子らしく、料理の参考になると言う。
で、ホテルのような玄関を入り、料亭らしく、和服の仲居さんに、3室しかない個室に案内される広い廊下で
「えっ、これ、痴陶人じゃない?」
とは、ホテルの雄二君。
「まさか、ここに痴陶人、あるわけないじゃん」
「・・・・・・・」
しかし、図柄が似ている。
仲居さんにちょっと待っててもらって、よくみると
な、なんと、痴陶人作と書いてあるではないか。
奇遇だ。
聞くところによると、ここのオーナー、美術品の収集家らしく、数点、痴陶人をもっているらしい。
ただ、この痴陶人は、大英博物館に展示されたものではなく、図柄はとても綺麗に仕上がっているが、多分、オリジナルではなく、痴陶人工房の作品ではないかと思われる。
痴陶人の場合、本人の作と、痴陶人工房という痴陶人の弟子たちが作ったものが存在する。
もちろん痴陶人のデザインで作成されており、二代目、三代目、そして現在四代目と、いわゆる痴陶人のデザインを継承する絵付師が製作に携わっている。
痴陶人の時代のものは、陶磁の白が微妙に青みがかっており、何となく年代を感じる。
ちょっとケースから出して見せて貰う訳には行かないので、なんとも言えないので憶測ではあるが、この作品は二代目の作品ではないかと思う。
そんな訳で、お店の名前は伏せさせて頂くが、料理は一流。
あっという間に、3時間以上、美味しい日本酒と一緒に楽しませていただいた。
いやはや、こんなにも身近に痴陶人と会えるとは。
もちろん痴陶人工房の作品も、大変価値が高い。
特に二代目の作品も、ほとんど市場に出回っておらず、この水差しも大変な価値がある。
図柄が斬新で、とても力がある作品だ。
澤田痴陶人の個展が、大英博物館で開催され、日本でもNHKや多方面での取材がなされるや、伊万里陶苑には問い合わせが殺到した。
その際、オリジナル作品は、一切、表には出さず、二代目の作品が少しだけ世の中に出た。
ただ、大英博物館の個展が行われる前に、伊万里陶苑への出資者などに少しだけわたったものがオリジナルとして存在するらしい。
この作品は、どちらのものか明確ではないが、オリジナル作品と言うことであれば、このブログで改めて作品とお店の紹介をしたいと思う。

また二代目の作品も多く展示する予定であり、この痴陶人を知る人から見れば、どれくらい凄いことなのかが分かると思う。
来週には、オープンの目処が立つので、日付が決まれば、改めてお知らせします!
えっ、そんなに凄い作品、盗まれたら大変だって?
ん〜、全部、オリジナルのシリアルナンバーがあり、盗んだところで換金できない。
おまけに、このビルの前は交番。
多分、大丈夫でしょ。?????
今日は、朝から東京地方裁判所へ。
ん〜、ちょっと家賃の滞納者、増えてきた気がする。
では。
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この記事へのコメント
5. Posted by ななし 2014年12月11日 16:03
澤田痴陶人氏のオリジナル作品はけっこう持っています。と、いうのは親戚が氏と友人だったのでその関係で持っているのです。氏の大英博物館展示以後、妬みもかなりあったようです。海外が認めているのだから文化勲章でも授与させてあげるべきだと思います。
4. Posted by 倉橋 2011年05月14日 10:26
堀川晃利さんへ
いやぁ、面白い話ですけどね・・・・・・。
事実確認が難しいです。
ありがとうございました。
また、いろいろ教えてください!
いやぁ、面白い話ですけどね・・・・・・。
事実確認が難しいです。
ありがとうございました。
また、いろいろ教えてください!
3. Posted by 堀川晃利 2011年05月13日 21:50
倉橋社長
メール、見て頂いて有り難うございました!(笑)
メール、見て頂いて有り難うございました!(笑)
2. Posted by 倉橋 2011年05月13日 17:41
堀川晃利 さんへ
あっ、私も前日のコメントに下記のように書き込みをしてしまいました!
なお、メールもありがとうございました!
なるほど、とは思いますが、ほどほどに・・・・・。
ま、面白い話であることは、間違いないですね。
ほんと、驚くことがあるものです。
基本的に、私自身、城ヶ島遊ヶ崎リゾートの食器を買いに伊万里に行くまでは、痴陶人の存在を知りませんでした。
それも痴陶人自体、世の中に流通している作品数も他の作家と比べれば、断トツに少ないにもかかわらず、この料亭でお目にかかるとは・・・・・。
まさに、奇遇です。
また、宇野正美さんの講演。
・・・・・・・・。
コメントは、控えさせて頂きます。
今後とも、よろしくお願い致します!
あっ、私も前日のコメントに下記のように書き込みをしてしまいました!
なお、メールもありがとうございました!
なるほど、とは思いますが、ほどほどに・・・・・。
ま、面白い話であることは、間違いないですね。
ほんと、驚くことがあるものです。
基本的に、私自身、城ヶ島遊ヶ崎リゾートの食器を買いに伊万里に行くまでは、痴陶人の存在を知りませんでした。
それも痴陶人自体、世の中に流通している作品数も他の作家と比べれば、断トツに少ないにもかかわらず、この料亭でお目にかかるとは・・・・・。
まさに、奇遇です。
また、宇野正美さんの講演。
・・・・・・・・。
コメントは、控えさせて頂きます。
今後とも、よろしくお願い致します!
1. Posted by 堀川晃利 2011年05月13日 07:56
倉橋社長
いつもお世話になっています!
料亭での澤田痴陶人作品との出会い、シンクロニシティかもですね。
以前、ニセ宇野正美さん事件?がありましたが、昨日、父の命令により、初めて宇野さんの講演会に行ってきました。(笑)
私のメモした箇条書きですが、講演内容を社長へメールしましたので、もし良ければ、時間が空いたときに見て頂けたらと思います。
間違えて5月12日にもコメントしてしまいました。
いつもお世話になっています!
料亭での澤田痴陶人作品との出会い、シンクロニシティかもですね。
以前、ニセ宇野正美さん事件?がありましたが、昨日、父の命令により、初めて宇野さんの講演会に行ってきました。(笑)
私のメモした箇条書きですが、講演内容を社長へメールしましたので、もし良ければ、時間が空いたときに見て頂けたらと思います。
間違えて5月12日にもコメントしてしまいました。