2018年01月30日
仮想通貨?お金の話。
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最近、ビットコインなどの暗号通貨、いわゆる仮想通貨がざわついている。
ちょうど、タイミングよく「不動産とお金の話」というセミナーを日曜日に行う。
60名の会場で90人参加することになってしまったが、さすがにそれ以上は入れないので残念ながら参加できない人が出てしまった。
そこで、ちょっと私の見解をば。
そもそも「お金」の歴史をみれば、その価値は明確だ。
通貨は昔、金の裏付けがあった。
江戸時代は、ご存じのとおり小判自体が金、その他、青銅貨も貯めれば、小判と交換できるから、常に金の裏付けがあったわけだ。
その後
1882年 明治15年には日本銀行が設立され、当時のお金は金と交換できる兌換紙幣だった。つまり、日銀の発行する通貨は、常に金と交換ができたわけで、その裏付けとなる金を保有しているということだ。
1878年(明治11年)5月27日、一円銀貨が本位金貨と等価になってしまった。
これは、金自体を確保できなくなり、次に貴重な貴金属として銀貨が登場する。
1898年(明治31年)4月1日限りで金による通用停止し、銀本位制度が確立する。
1913年12月末時点で日銀正貨準備は1億3千万円、在外正貨2億4,600万円であり、在外正貨はすべてロンドンに移管された。
1913年 アメリカ連邦準備制度FRBが設立され、米国ドルが発行される。
このFRBは民間団体であり中央銀行ではないと知る人は少ない。民間企業が、基軸通貨である米ドルを発行しているわけだから、各国の中央銀行発行券とはだいぶ違うのである。
当然、この米ドル自体に何らかの裏付けがあるものではないのである。
実は、この時点からアメリカでは「所得税」というのが発生し、その後、世界中で国民から所得税をとる習慣が発生している。
1914年(大正3年)から1918年(大正7年)第一次世界大戦がおきている。
1919年(大正8年)終戦間もなくアメリカが金本位制度復活させる。
1929年(昭和4年)2月、日本も金本位制度復活させる。
1929年(昭和4年)10月24日世界(経済)大恐慌が始まる。
1930年(昭和5年)国際決済銀行(BIS Bank for International Settlements)
1937年(昭和12年)世界各国が金本位制離脱
1939年(昭和14年)から1945年(昭和20年) 第二次世界大戦
この時点では過去のお金に価値はなくなり軍用手票(軍券)と交換させられ、その紙幣は敗戦と共に消えて行った。
1985年(昭和60年)9月22日プラザ合意
2009年(平成21年)暗号通貨ビットコイン取引開始
2013年(平成25年)米国上院委員会仮想通貨は合法的な金融サービスとしてしまった。
それにより世界的に普及されることになる。
従って、各国の通貨に裏付けされる交換対価がないまま現在に至っているのである。
仮想通貨というような裏付けのない通貨が流通されてもおかしくない感覚に現代が慣れ過ぎている。
そもそも、お金って何で裏付けされているのか。
お金は、お金と交換できるから便利ではなく、お金の裏付けは、物との交換できる価値が必要なのである。
今後、エネルギー資源は値上がりし、食料も値上がる可能性も高い。
最終的には、最後は「生存コスト」をいかに準備できるかである。
年金が破綻すれば、生存コストは賄えない。
これらについても、自己責任の時代だ。
もう一度、通貨について考える必要があるのである。
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