2018年08月30日
フィナンシャルリテラシーの欠如。
先日の「教訓」出版記念講演で話したこと。
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まず最初に、バランスシートの仕組みを知らない人がいる。
通常のバランスシートは、損益計算書と貸借対照表だが、わかりやすく図面化すると下記のような感じ。
まず収入があって、支出がある。
よく私の講演で使用するので、覚えている方も多いと思うし、「教訓」の中にも書かせて頂いている。
まず、年収が500万円の人が、400万円の生活費で暮らせば、100万円が残る。
この100万円が資産の中の預金である。
この人が10年間、同じ生活をしていれば、単純に1000万円が資産として構築される。
逆に、年収500万円の人が500万円使ったとしても、生活はできるが、資産は蓄えることができない。
そして、年収500万円の人が、何らかの事情で年間600万円の支出があったとすると、100万円を借金で賄うことになり、この100万円の借金は利息と元金を支払わなければならず、支出は増え、やがて破綻することになる。
つまり資産が増えるひとは成功でき、借金を増やし続ける人は破たんに向かうことになる。
しかし、資産を増やし続ければよいという話でもなく、この図に負債の下に金融機関等の借入金と並んで相続税と書かせて頂いている。
資産から負債を差し引いたものが純資産であり、この純資産が増え続ければ、亡くなった時に課せられる相続税が増えることになるから、相続対策も重要なのである。
さて、次に、ディスカウントキャッシュフローの理論。
たとえば、1000万円のお金を「預金」として銀行に預けておくと、定期預金で0.02%、複利で計算しても10年後には2万18円の利息しか付かない。
日本人の多くは、なぜだか「銀行に預けておくこと」が資産形成で重要だと考えているが、よく考えて頂きたいのは、現在、政府で推し進めている2%のインフレである。
この物価の上昇を考えると、1000万円のお金は、1219万円ないといけない訳で、先の銀行に預けておく行為は、インフレのリスクをカバーできない。
つまり、銀行に預けておいたことで、
1219万円−1002万円=217万円の損なのである。
仮に、「CF−1」で行っている投資スキームであると、現在、3.5%で運用できるから
単利で計算しても350万円の利息が入るので、少なくともインフレヘッジとしてカバーできる。
※ CF−1の詳細はこちら
では、なぜ、不動産投資が他の投資より有利なのか。
銀行の預金の構図は、こんな感じだ。
さて・・・・・・。
あ、時間だ。
この続きは明日に。
では。
6月、7月に東京・大阪で開催し、大好評のうちに終了しましたプラチナ出版の新刊『賃貸トラブル解決のプロと弁護士がこっそり教える 賃貸トラブル解決の手続と方法』出版記念講演。今回、監修者であるCFネッツグループ代表・倉橋による追加講演が決定いたしました!賃貸仲介・管理の画一的な業務整備がなされていなかった20数年前に、業界で初めてそれらのマニュアルを作成し出版したのを皮切りに、1998年には「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を執筆した監修者が、プロパティマネジメント業務の真髄をお伝えします。この機会に是非、ご参加ください。
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まず収入があって、支出がある。
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まず、年収が500万円の人が、400万円の生活費で暮らせば、100万円が残る。
この100万円が資産の中の預金である。
この人が10年間、同じ生活をしていれば、単純に1000万円が資産として構築される。
逆に、年収500万円の人が500万円使ったとしても、生活はできるが、資産は蓄えることができない。
そして、年収500万円の人が、何らかの事情で年間600万円の支出があったとすると、100万円を借金で賄うことになり、この100万円の借金は利息と元金を支払わなければならず、支出は増え、やがて破綻することになる。
つまり資産が増えるひとは成功でき、借金を増やし続ける人は破たんに向かうことになる。
しかし、資産を増やし続ければよいという話でもなく、この図に負債の下に金融機関等の借入金と並んで相続税と書かせて頂いている。
資産から負債を差し引いたものが純資産であり、この純資産が増え続ければ、亡くなった時に課せられる相続税が増えることになるから、相続対策も重要なのである。
さて、次に、ディスカウントキャッシュフローの理論。
たとえば、1000万円のお金を「預金」として銀行に預けておくと、定期預金で0.02%、複利で計算しても10年後には2万18円の利息しか付かない。
日本人の多くは、なぜだか「銀行に預けておくこと」が資産形成で重要だと考えているが、よく考えて頂きたいのは、現在、政府で推し進めている2%のインフレである。
この物価の上昇を考えると、1000万円のお金は、1219万円ないといけない訳で、先の銀行に預けておく行為は、インフレのリスクをカバーできない。
つまり、銀行に預けておいたことで、
1219万円−1002万円=217万円の損なのである。
仮に、「CF−1」で行っている投資スキームであると、現在、3.5%で運用できるから
単利で計算しても350万円の利息が入るので、少なくともインフレヘッジとしてカバーできる。
※ CF−1の詳細はこちら
では、なぜ、不動産投資が他の投資より有利なのか。
銀行の預金の構図は、こんな感じだ。
さて・・・・・・。
あ、時間だ。
この続きは明日に。
では。
【最新情報】
昨日の講演、大好評!
この度、このL000Pと業務提携をしました!
何を始めたかというと、最近はやりの電力切り替えプラン。
従来の独占的な電力料金の値下げ合戦が始まっており、某団体でも大きく取り上げたが、その会社が倒産してしまってとん挫してしまった。
そこで大手のガス会社や石油会社が躍起になって推進しているが、それほど価格は下がらない。
このLOOPは、徹底的なコストダウンと自社も環境非破壊発電所(おもに太陽光発電)などを推進して顧客に対する使用料を下げる努力を続けている。
まず、単純に基本料金はなくなる。
つまり「0」だ。
手続きは簡単。
このQRコードから申し込み画面に沿って入力するだけ。
記入する仕方は、下記の通り。
QR以外ではこちらで
もちろん、このブログをご覧の方もお申し込みください!
また、現在、代理店の募集を行っています!
お問い合わせは 0120-177-213 企画開発室まで
この度、このL000Pと業務提携をしました!
何を始めたかというと、最近はやりの電力切り替えプラン。
従来の独占的な電力料金の値下げ合戦が始まっており、某団体でも大きく取り上げたが、その会社が倒産してしまってとん挫してしまった。
そこで大手のガス会社や石油会社が躍起になって推進しているが、それほど価格は下がらない。
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6月、7月に東京・大阪で開催し、大好評のうちに終了しましたプラチナ出版の新刊『賃貸トラブル解決のプロと弁護士がこっそり教える 賃貸トラブル解決の手続と方法』出版記念講演。今回、監修者であるCFネッツグループ代表・倉橋による追加講演が決定いたしました!賃貸仲介・管理の画一的な業務整備がなされていなかった20数年前に、業界で初めてそれらのマニュアルを作成し出版したのを皮切りに、1998年には「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を執筆した監修者が、プロパティマネジメント業務の真髄をお伝えします。この機会に是非、ご参加ください。
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不動産投資を成功させるには、優良なパートナーが欠かせません。もし空室が長期間続いてしまったら? 融資や金利が大きく変化したら? 住人からクレームが入ってしまったら? そんな時に頼りになるのは、的確な提案ができるパートナーが居ることです。CFネッツが常に意識するのは、オーナーの皆様と共に長期間歩んでいくことです。その場限りの売買だけではありません。シェアハウス問題など、様々なリスクが取り上げられる中、なぜCFネッツが提案する不動産投資は失敗しないのか?その資資産形成術を余すことなくお伝え致します。
「昼間は忙しくて参加できない」という方向けに区分マンション投資を得意とする現役のコンサルタント陣が実務に必要な要素を4つのカテゴリに分けて解説させていただきます。90分セミナーなので、お仕事帰りや日中忙しい方もサクッとご参加できます。各講義内容は“シンプルに、わかりやすく”をモットーにまとめましたので、初心者の方も安心。