2018年10月18日
女川駅前レンガみち周辺地区が都市景観大賞を受賞。
昨日、宮城県の女川町(おながわ)を視察。
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人口6500人くらいの小さな町。
駅だって、単線の1時間に1本くらい。
東日本大震災で甚大な被害を受け、地域が一丸となって再生を続けている。
町ごと全部、津波にやられ、一から街を形成させている現場。
そのスピード感とコンセプトの創造は、普通の自治体では考えられないものだ。
シーパルピア女川。
ダイナミックな発想で街づくりをしており、それは継続可能な身の丈に合った計画を推し進めているという。
人口が6500人くらいの小さな町で、大きな商業施設はいらない。
せっかく街を全部作り直すなら、100年単位で物事を考えながら想像をしてゆく。
これは町役場も、地元の経営者も、そして住民も、一丸となって街を作り上げる発想。
この街のコンセプトを考案した方も、町役場の職員も、この煉瓦通りに隣接する飲食店や居酒屋に通っているという。
街を案内してくれた産業振興課の方も、この街で飲みに行ったりしているし、小さい町だからお互いに家族構成なども知っていたりするという。
また、印象的だったのは
「我々公務員は、仕事をしなくても給料に影響がないから何もしないほうがいいのです。しかし女川町は違う。行政と民間が一丸となって復興しないといけないベクトルがあっているから町長も一丸となってスピードをあげて復興してきました」ということを言っていて、印象的だった。
これからの行政の在り方は、行政主導ではうまくいかないし、お金も捻出できない。
女川町の復興プロジェクトには地元の経営者が中心となってアイデアをだし、行政が協力する体制で行っていた。これって欧米ではスタンダードな仕組みである。
街の中のところどころに煉瓦が埋設されていて、ここには名前が刻まれている。
この煉瓦は一つ1万円で、寄付した人の名前や、好きな人の名前をいれることができる。
この煉瓦の販売によって得た収益も、この街づくりに一役買っている。
多分、この事業も復興支援の何らかの資金は出ていると思うが、この復興事業はスタートであってできたら終わりの行政特有の代物では駄目だ。
ちゃんと経済的に自立できる街創りでなくては意味がない。
まったく、私が三浦市三崎で言っていることが、行政の人の口から出てくるとは、本当に驚いている。
何をすればよいか、ではなくて、どんな街をつくりたいかで行動する。
現在の若者が、どんな町に住みたいのかという発想で街づくりをしないと将来はない。
「人口なんて少なくなったって、そのうち現在の人口になっていったんだから悲観することはない」
これも、行政の人の言。
今後、コンパクトシティが形成される中で、従来の発想では解決できない、あるいは成功できない呪縛を解かないといけないのではないか。
今回の視察は、非常に参考になったし、みんな良い刺激を受けることができたと満足な意見を頂いている。
ん〜、なんでみんな、参加しなかったのかが不思議。
ちょっと視察の意図が伝わっていなかったのかもしれない。
ぜひ、次回、ご参加をお勧めする。
では。
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人口6500人くらいの小さな町。
駅だって、単線の1時間に1本くらい。
東日本大震災で甚大な被害を受け、地域が一丸となって再生を続けている。
町ごと全部、津波にやられ、一から街を形成させている現場。
そのスピード感とコンセプトの創造は、普通の自治体では考えられないものだ。
シーパルピア女川。
ダイナミックな発想で街づくりをしており、それは継続可能な身の丈に合った計画を推し進めているという。
人口が6500人くらいの小さな町で、大きな商業施設はいらない。
せっかく街を全部作り直すなら、100年単位で物事を考えながら想像をしてゆく。
これは町役場も、地元の経営者も、そして住民も、一丸となって街を作り上げる発想。
この街のコンセプトを考案した方も、町役場の職員も、この煉瓦通りに隣接する飲食店や居酒屋に通っているという。
街を案内してくれた産業振興課の方も、この街で飲みに行ったりしているし、小さい町だからお互いに家族構成なども知っていたりするという。
また、印象的だったのは
「我々公務員は、仕事をしなくても給料に影響がないから何もしないほうがいいのです。しかし女川町は違う。行政と民間が一丸となって復興しないといけないベクトルがあっているから町長も一丸となってスピードをあげて復興してきました」ということを言っていて、印象的だった。
これからの行政の在り方は、行政主導ではうまくいかないし、お金も捻出できない。
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この煉瓦の販売によって得た収益も、この街づくりに一役買っている。
多分、この事業も復興支援の何らかの資金は出ていると思うが、この復興事業はスタートであってできたら終わりの行政特有の代物では駄目だ。
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まったく、私が三浦市三崎で言っていることが、行政の人の口から出てくるとは、本当に驚いている。
何をすればよいか、ではなくて、どんな街をつくりたいかで行動する。
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これも、行政の人の言。
今後、コンパクトシティが形成される中で、従来の発想では解決できない、あるいは成功できない呪縛を解かないといけないのではないか。
今回の視察は、非常に参考になったし、みんな良い刺激を受けることができたと満足な意見を頂いている。
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結婚相談所事業開始!テレビで放映されました!
「ここが知りたい不動産」 『賃貸物件の管理とトラブルについて』篇
移住、永住を考えるには。
アパート経営で、面倒くさい人の話。
賃料は、価値に反映する。
教訓、読みました!
なぜ、日本人は豊かにならないのか?
人は、生きる価値観を失っては終わり。
フィナンシャルリテラシー、11月セミナーに。
フィナンシャルリテラシーの欠如(4)
今年も無事に決算が終わりました!
歴史を塗り替える仕事。
フィナンシャルリテラシーの欠如(3)
また、やってしまった!
フィナンシャルリテラシーの欠如。その2
フィナンシャルリテラシーの欠如。
新たなテナントリテンション。
本気で、まじめな婚活支援、することになります!
IREMからAMOの認定を受けました!
いよいよ、本日、教訓。
マンションと戸建住宅、どちらが資産価値が高いのか?
結局、真の不動産コンサルタント会社は当社しかない。
新相続税、改定の要件。
道徳、倫理、法律。最後は法律に照らし合わせて判断する。
不動産投資って、副業にあたるの?
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6月、7月に東京・大阪で開催し、大好評のうちに終了しましたプラチナ出版の新刊『賃貸トラブル解決のプロと弁護士がこっそり教える 賃貸トラブル解決の手続と方法』出版記念講演。今回、監修者であるCFネッツグループ代表・倉橋による追加講演が決定いたしました!賃貸仲介・管理の画一的な業務整備がなされていなかった20数年前に、業界で初めてそれらのマニュアルを作成し出版したのを皮切りに、1998年には「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を執筆した監修者が、プロパティマネジメント業務の真髄をお伝えします。この機会に是非、ご参加ください。
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