2018年11月07日
金融期間の動き!
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先日、金融機関の動きを書いた。
金融機関の総量規制の動き。
しばらく金融庁の動きと日銀の動きによって、金融機関は様子見の状況であり、しかし基本的には不動産に関するローンの取り組みは行っている。
今回、以前に書いた内容のほかに、少し動きが出てきたことをお知らせする。
それは、投資の速度である。
以前は、属性の良い人だと、2億円くらいまではまとめて購入できていたが、今後は少し、投資速度を緩める必要があるようだ。
アパート一棟を購入して、すぐに次の一棟ものをかうとなると、2棟目は審査が厳しくなるだけでなく、否認されることもある。
従って、短期的な投資ではなく、長期的な計画が大切になってくる。
また、以前に書いた通り、仲介業者であっても、不正融資に関与した会社では融資が受けられないという状況になりえるのである。
不動産投資に対しては、売主だけでなく、仲介会社、管理会社が一体的に評価されることになり、信用情報機関の評点が低いと厳しい状況になる。
当社でも、取引のある某会社の物件について融資が断られたケースが出てきており、これらの動きは相当厳しく見られているようだ。
こうなると、その会社の物件は、どこにいっても融資がつかない。
だいぶ前だが、某会社の物件を買ってくれという話があり、良い物件だったので買うことになったのだが、結局、融資がつかなく不調に終わった。
さすがに2億円近い物件を現金で買うことはできず、あきらめたのだが、その会社は間もなく倒産してしまった。
今後、なんとなくそんな感じでなくなってゆく会社は増えるのだろう。
ちなみにテレビで騒がれた会社の物件も融資が出ないそうだ。
最近、久しく取引の無かった会社から物件の紹介が回ってきているのは、そのせいだろうか。
私の予想では、来年も大きな金利上昇は見込めないので、ある意味、大チャンスだ。
しばらく買っていない人、ローンの元金が減ってきて余力のある人、現金資産が多い人などはチャンスである。
では。
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