2018年11月10日
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過去、技術の革新によってデフレ経済が構築されてきたと言う一面もある。
例えば、昔、原稿書く際には、原稿用紙に鉛筆で書いていた。
当然、書きながら修正をしているのであるが、前後の入れ替えをする際には結構な手間がかかった。
また、昔、運転免許を部下に取らせるために教材を作ることになり、その際に和文のタイプライターを買って作った。
この和文のタイプライターは、ワードの種類が少なく、足りない文字は文字盤を入れ替えて使ったもので、大変不便だった。
その後、ワードプロセッサが登場した際には、手間も時間も一気に省くことができた。
私が最初に本を出版した際には、何度も何度も出版社の方と版下と言われる原稿をもとに構成を繰り返して出版する。
当然そこには、その版下を作る業者が存在したし、その出来上がった版下をもとに印刷会社は印刷を行い納品する。
1冊の本を出すのに、最低でも2ヶ月近くかかったものだ。
最近ではワープロで書いた原稿をそのままデザイン会社が版下を作って、そのまま印刷ができるため、時間も手間も大きく省くことができる。
技術の革新と言うのは、確かに効率が一時的に良くなるが、それらが発展して普及されると、価値が低くなり利益は減ることになる。
つまり、出版物の販売価格が1500円で、1万部販売されると1500万円になり、生産コストが500万円をみんなでシェアした時代が、生産コストが下がった時は利益が出たと思うが、現在では、本にするまでもなく、原稿そのものを電子書籍化されて販売されるから、版下の会社や印刷会社は厳しい状況に陥ってしまっている。
私の場合は、大手の朝日新書で3冊出させていただき、その本が電子書籍化されて販売されているから多少の印税が入ってくるが、新書の増刷はない。
今後、製造業なども、さらに効率化が進み、技術が確信した時だけ利益が出るが、そのあとは価格が下がって利益が出ないという、いまだデフレスパイラルの渦中にいて出口が見当たらない。
つまり人が必要なくなって、効率が良くなる上に製造コストを下げたと思ったら、価格も下がってしまう負のスパイラル。
かつて日本経済は、このような形でデフレ経済の中でねじれた進化を遂げてしまった。
徐々に商売の中で価格が下がり続け、利益は上がらず、人件費を下げて対応せざるをえなくなり、結局のところ国民所得は下がり続けている。
一人当たりの所得が下がり、世帯収入は必要な分が確保できず、結局、夫婦とも働きで稼ぐことしかなく、なかなか子供が生まれないし、それらを考えると若者は結婚に対して躊躇する。
このような経済活動において、悪循環が繰り返される。
国民所得は下がり企業の利益が生まれない、かといって税収も上がらないから税負担や社会保障の負担金額がどんどん増え続ける。
つまり実体経済で賄い切れない負担分を借金でまかなおうとするから、うまくいくはずもなく、本来の日本経済を回復させるためには、当然だが、消費を増やして景気を回復させるしかない。
まだまだ景気が回復する明かりは見えてこない。
そんな中での消費税増税である。
そんな中でのトランプ外交である。
今後、確実に物価は上昇することになる。
すると、どんなことになるのか。
ヒントは、下記のセミナーで。
では。
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