2018年11月24日
地方都市による地域活性化の秘訣は?
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昨日の続き
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本来の姿として見れば・・・・・・。
さて、2つ目である。
1つ目は、行政が民間と一緒になって街を盛り上げる、と言うことを書いた。
そして2つ目は、どういう街を作ろうかと考えることよりも、住んでいる若者たちがどのような街にしたいのかを基準に考えなければならないということ。
女川町の役所の方が言っていた言葉だが、確かにそうである。
今後、高齢化が進み、その街を支えていくのは若者であり、若者の労働力である。
当然だが、若者が働き、夢を持って仕事に取り組めるような街でなければ、その街の繁栄はありえないし、経済は成り立たない。
現在、三浦市の三崎地区において、JC(日本青年会議所)と言うメンバーが、さまざまな活動を行っている。
いちど中止になった花火大会を私も含めた地元の有志が復活させ、これを継続することになったのもJCのメンバーである。
先日は城ヶ島の大橋にライティングを行い、この街の観光スポットとしての実験を開始させた。
先日も、この城ヶ島の通行料金を無料化すると言うことが具体的に動く形で、黒岩知事も一緒になって動いている。
また京急の城ヶ島ホテルも、建て替え計画が進むと言う。
この街での宿泊施設は、今となっては足りなくなっているので、これは有効な手段だと思う。
当社でも三崎の下町で山田酒店の2階を簡易宿泊所にして宿泊ができるようにした。
※ 山田酒店の詳細はこちら
これと合わせて、築100年以上の古民家を改装して、ここでも簡易宿泊所の許可を取って宿泊ができるようになっている。
※ 古民家の旅宿の詳細はこちら
当社では、この下町城ヶ島活性化プロジェクトにおいて、10店舗以上の店舗をオープンさせている。
これによってシャッター通りの商店街のシャッターが開くようになり、最近では外からの移住者も増えているのと合わせて、少しずつ事業を行っている人たちも増えてきた。
ただ大事な事は、これらの人たちが、ちゃんと経済活動が成り立つような事業に成長してゆく必要があり、これにはやはり消費をする顧客の創造が必要である。
商店街と言うのは、消費の連鎖を構築していかなければならない。
1つだけのお店で成り立つというようなものではなく、みんなでベクトル合わせながら、その商店街の将来を若者と一緒に作っていくしかないのである。
黒岩知事も言ってるように、地域の活性は、よそ者、馬鹿者、若者の力が必要だ。
私のようによそ者で馬鹿者がこの事業に着手したから、若干の地域活性化につながっているとの自負はあるが、そこに若者の力が必要だ。
我々、そもそも利益を追求しようと言うのであれば、別に、この街を活性化する必要もない。
3大都市圏で不動産コンサルタント業を営んでいる関係で、他にいくらでも収益事業は作れるのだ。
しかしながら、われわれは、不動産でそれなりに稼がせてもらっているので、社会貢献の一環として、不動産を通じてお返しをしたいと考えた。
不動産の潜在的な価値と言うのを考えればわかるとおり、不動産の価値が下がれば、当然、資産価値が下がる。
すると金融機関から見る担保価値が下がることになる。
これで苦しめられている人たちは多くいて、この三崎エリアにおいても、事業が失敗したわけじゃないのに、所有する不動産の価値が下がり、担保力が減少したことで融資が受けられず、不動産を売却せざるをなくなった人たちも多い。
今後、日本中に同様なことが起きないとも限らない。
特に地方の物件でフルローンと言うリスクの高い融資を受けている場合なども同様だが、この融資についてアパートローンで取り組んでいる場合はさほど問題はないが、証書貸付の融資を引っ張っている場合、同じように貸しはがしと言うようなことが問題として起きてくる可能性が高い。
大体、事業性資金の場合、この証書貸付と言うものが多く、この場合、融資のリファイナンスの際に金額を下げられ、その分返済をしなければならないことが起きてくる。
これによって、中小零細の会社が潰れる事はよくあることだ。
話がそれたが、今後日本経済の中で金融期間の姿勢はかなりシビアな形になると考えられるが、これに伴って日本全体の不動産の価値が下がれば、全てが負のスパイラルに入る可能性が高い。
そういう見方で考えれば、これから先、二極化が進む日本全体のことで考えれば、不動産の価値が二極化し、国民の所得が二極化し、年齢格差も二極化する。
そうすると当然だが、首都圏の雇用の拡大と、地価の上昇と、若者の労働力を考えれば、当然、首都圏に集中し、逆に地方都市は、非常に厳しい状況に落ち込むことになる。
そんなことは、私が言わなくてもわかるはずなのだが、実際に国も行政もわかっていない。
したがって、その地域の価値を創造するために、今手を打つべきことがいっぱいあるはずなのであある。
※ 三崎下町活性化事業の一部 三崎観光ウェブはこちら
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