CFネッツグループ会長[公式]倉橋隆行「不動産のプロに学ぶ」最新情報ブログ!

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2018年11月29日

不動産は、どこでも投資すればよいというものではない。

貧富の差が、地域経済と地価に及ぼす影響とは。

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日本と欧米との違い。

欧米の場合、その物件の所在するエリアの住民の属性や、所得、高度な職業人の数は、普通に新聞などで公表されている。

さらに詳細については、専門で調査を行う機関もあり、お金を出せば情報が手に入る仕組みになっている。

さらにキャップレートも普通に公表されているから、そのエリアの価値を上げようとするのは住民だ。

さらに、そこには、その住民に対するサービスが提供されるから、所得の高い人が住むエリアと低い人の住むエリアでは、サービス内容が違うのである。

日本では、残念ながら情報が公開されていないから、事業もやってみないと分からない状況になり、リスクが高いのである。

我々としては、首都圏で取引されているワンルームマンションやアパートの場合、独自にキャップレートの数値は実数としておさえてはいるが、残念ながらキャップレートを抑えないで単純にワンルームアパートを建てて失敗している人が多い。

ただ、住民所得となれば総務省のデータで調べることが可能だが、エリア的に絞り込むのは難しい。

あわせて個人情報保護法と言うものが日本に定着してきて、そこに住む人の所得について公表されることが少なくなってしまった。

世界の常識として、本来、1年に1度はインデックス発表される。

しかし日本ではインデックスを調査する会社もないし、それをもとにしてデータを公表すると言う新聞社もない。

したがって、セグメンテーションを行うにあたっては、実際に業者が持っているデータを活用するしかない。

今後このデータベースが必要な時代になってくるだろう。

日本は、まだまだシングタンクが少ないから、結構、当てずっぽうに計画を立てることが多く、どちらかと言うとまだまだプロダクトアウトの発想で住宅を供給することが多い。

いわゆるブランド立地という言葉があるが、このブランドがある地域は、世界的に名前が通っているエリアのことで、日本人も外国人も知っているエリアのことであるが、ここで販売されるマンションなどは、いまだとんでもない価格で販売されている。

我々が普通に考えて、明らかにこれは売れないのではないかと言う価格のマンションが、結構、高値で取引され、そこに気づいたデベロッパーは高収益をあげている。

しかし残念ながら、中間所得、あるいは低所得の人たち向けの分譲マンションは非常に厳しい局面を迎えている。

日本でも欧米のように、さまざまな人たちが混在するというのではなく、セグメントして、その地域エリアに必要な住民サービスを中心と考えて、特徴つけるような時代になったのではないか。

私自身は、現在、三浦市の三崎に移住してきた。


よく、いろんなひとから、なんでわざわざ不便なところに移住するのかと聞かれる。

それには・・・・・・。



そろそろ、時間だ。


続きは、次回に。



では、行ってきます!



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【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
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