2019年01月11日
年金で株に投資しちゃダメだって。
国民の公的年金保険料を原資として、株や債券で運用する年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）が、２０１８年１０〜１２月の資産運用で１４兆円を超える損失を発生させた可能性があるらしい。この数字は過去最悪の２倍近い数字だという。
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ＧＰＩＦの昨年９月末時点の運用資産は１６５兆円。
このうち、国内株式に４３・５兆円、外国株式に４３・６兆円が投じられているという。
しかしながら、皆さんご承知の通り、昨年末の株価暴落。
さらに昨日も株価は下落し、かなり厳しい状況になっている。
普段、株式投資を行っていないひとは、そんなに興味がないのではないかと思われるかもしれないが、これが年金保険料で行われているということであれば、話は違ってくる。
もちろん株式投資であるから儲かる時もあるのだろうが、どうも日経平均株価が下がると買い支えるという自由市場での投資ではないから、あまり儲かっていないのではないかと憶測されるが、今回、まさかの14兆円程度の損失らしい。
国家予算が約100兆円だから、かなり厳しいものになる。
今回、消費税が増税されるが、さほど税収は増加しないし、社会福祉費は増加する一方である。
国債もどんどん発行され、この国債を日銀が買い続けなくては国が回らない。
人口が減って、さらに税収が減るのに、なんでこんなことをやっているのかがわからない。
もっと不動産を活用するノウハウを学び、税収に代わる収益構造を確立できれば、安定収益を得ることも可能なのにとつくづく思う。
昔から目先の損得で動く人に、利益や恩恵があることはない。
国レベルが、あまりにも目先のことでいっぱいな感じがしてならない。
以前からお伝えしている通り、財産税の導入も現実味がおびてきているのではないだろうか。
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