2019年01月15日
今年は、金融機関が大きく変わる(昨日の続き)
AIの影響を受けるのは、最初に金融機関とそのシステムだろう!
↓ 本日も応援していただけるとありがたいです。
順位が上がる仕組みになっています。
まずは、応援の一押しを!
不動産投資ランキングへ
↑応援して頂くと更新の励みになります!
※ 昨日の投稿はこちら
問題は、メガバンクではなく、地方銀行や信用金庫などである。
かつて、バブル経済が崩壊し、金融機関では都市銀行と呼ばれる銀行が統合し、何とかなった。
しかし、この都市銀行がメガバンクとして復活できたのは、全国的な組織であり、テリトリーがなかったから簡単だった。
ところが地方銀行、第2地方銀行、信用金庫はそうはいかない。
メガバンクを救うために、地方銀行の役割を明確にし、テリトリーを順守するよう求めるようになったからたまらない。
当社でも、某地方銀行から融資を受け、一応、関東地方の物件に投資し、1棟目を立てて2棟目を立てる所で、この話。
結局、2棟目は自己資金を貯めて建てざるを得なくなり、建築まで5年ほどかかってしまった。
最初は貸すといっていたから事業を進めたのに、このテリトリー制が厳格化したことによって駄目。
メガバンクに借り換えようとも考えたが、それも面倒だからとキャッシュで建てたのだが、結局はお互い投資のチャンスを逃したことになる。
これは、まだ関東圏だからさほど深刻ではないが、地方圏は深刻な問題である。
大きい仕事はメガバンクにとられ、小さい仕事はノンバンクにとられてしまう。
なぜかと言えば、たとえば地方都市のA市に住んでいる人は、A市内の物件を買ったりアパートを建てたりする場合は地銀、信金も貸すことができるが、別の市内や都市の物件を買おうとしても、融資ができない。
大口顧客はメガバンクで借りるしかないから、メガバンクで借りて、ついでに借り換えの話などされてしまうから、過去に実績までとられてしまう。
メガバンクで取り扱えない顧客などは、ノンバンクで借りて買うことになるが、ここでも借り換えの話をされて、顧客を奪われるか、しぶしぶ金利交渉に応じることになるから収益は悪化する。
優秀な人材も。やってられないということで転職していってしまう。
全地銀105行のうち過半の54行が赤字に転落しており、この内、52行は2年以上の連続赤字、5年以上黒転できていないのが23行もあるという。
「2年連続赤字の場合、融資は難しいですね」
最近では
「決算が赤字だと、融資が厳しいですね」
と言っていた金融機関が、これではだめでしょ、ということである。
これらが統廃合は難しくなるし、メガバンクは消費者金融のほうが好きだから、中途半端な第2地銀や信用金庫に興味はないから、地元同士で統合するか、地元の地銀と統合するしかなく、つまり地方の金融機関も、地方の事業者も厳しい状況に陥ると予測している。
ほんとに、こんなのでいいの?と疑いたくなることが、次々と起きてきている。
日銀だって・・・・・。
あ、時間だ。
その内、ご紹介する。
では!
↓ 今回の下記セミナー、一応、大阪名古屋でも開催することになりそうですが、東京では最初で最後です。現在、100名会場で机をとっぱらい、120名まで対応します。
昨日現在、117名の申し込みが入っていますが、あと3名は何とかなるようです。ご希望の方は、どうぞ、ご参加ください。
750億円を超える不動産運用管理を行うCFネッツグループ代表の倉橋が、日本のマクロ経済予測と今後の不動産投資事情、そして金融事情から踏まえた投資スタンスまでを解りやすく解説します。まだまだ油断ができない不動産市場。その中から極めて少ないビジネスチャンスを掴みたい方は必見の内容です。どうぞ奮ってご参加ください。
不動産投資ランキングへ
人気ブログランキング
↑ 人気ブログランキング10位以内へ!
応援のクリックをよろしく!
個別相談申し込みは 0120-177-213 まで。
倉橋の著書&DVDはこちら
【最新ブログ更新情報】
2019年一棟アパートの各金融機関の融資条件を知りたい!・アパート投資をこれから始めたいので基礎から応用までを勉強したい!・収益物件の適正価格を知るための計算法を知りたい!・今、どのようなアパート投資がお勧めなのか、また儲かる、儲からない一棟物件の見方・考え方を知りたい!・・・必ず抑えておきたいアパート投資のリスクとリターン、物件の見方・考え方について、私と一緒に基礎から応用までをしっかりと学びましょう。
↓ 本日も応援していただけるとありがたいです。
順位が上がる仕組みになっています。
まずは、応援の一押しを!
不動産投資ランキングへ
↑応援して頂くと更新の励みになります!
※ 昨日の投稿はこちら
問題は、メガバンクではなく、地方銀行や信用金庫などである。
かつて、バブル経済が崩壊し、金融機関では都市銀行と呼ばれる銀行が統合し、何とかなった。
しかし、この都市銀行がメガバンクとして復活できたのは、全国的な組織であり、テリトリーがなかったから簡単だった。
ところが地方銀行、第2地方銀行、信用金庫はそうはいかない。
メガバンクを救うために、地方銀行の役割を明確にし、テリトリーを順守するよう求めるようになったからたまらない。
当社でも、某地方銀行から融資を受け、一応、関東地方の物件に投資し、1棟目を立てて2棟目を立てる所で、この話。
結局、2棟目は自己資金を貯めて建てざるを得なくなり、建築まで5年ほどかかってしまった。
最初は貸すといっていたから事業を進めたのに、このテリトリー制が厳格化したことによって駄目。
メガバンクに借り換えようとも考えたが、それも面倒だからとキャッシュで建てたのだが、結局はお互い投資のチャンスを逃したことになる。
これは、まだ関東圏だからさほど深刻ではないが、地方圏は深刻な問題である。
大きい仕事はメガバンクにとられ、小さい仕事はノンバンクにとられてしまう。
なぜかと言えば、たとえば地方都市のA市に住んでいる人は、A市内の物件を買ったりアパートを建てたりする場合は地銀、信金も貸すことができるが、別の市内や都市の物件を買おうとしても、融資ができない。
大口顧客はメガバンクで借りるしかないから、メガバンクで借りて、ついでに借り換えの話などされてしまうから、過去に実績までとられてしまう。
メガバンクで取り扱えない顧客などは、ノンバンクで借りて買うことになるが、ここでも借り換えの話をされて、顧客を奪われるか、しぶしぶ金利交渉に応じることになるから収益は悪化する。
優秀な人材も。やってられないということで転職していってしまう。
全地銀105行のうち過半の54行が赤字に転落しており、この内、52行は2年以上の連続赤字、5年以上黒転できていないのが23行もあるという。
「2年連続赤字の場合、融資は難しいですね」
最近では
「決算が赤字だと、融資が厳しいですね」
と言っていた金融機関が、これではだめでしょ、ということである。
これらが統廃合は難しくなるし、メガバンクは消費者金融のほうが好きだから、中途半端な第2地銀や信用金庫に興味はないから、地元同士で統合するか、地元の地銀と統合するしかなく、つまり地方の金融機関も、地方の事業者も厳しい状況に陥ると予測している。
ほんとに、こんなのでいいの?と疑いたくなることが、次々と起きてきている。
日銀だって・・・・・。
あ、時間だ。
その内、ご紹介する。
では!
↓ 今回の下記セミナー、一応、大阪名古屋でも開催することになりそうですが、東京では最初で最後です。現在、100名会場で机をとっぱらい、120名まで対応します。
昨日現在、117名の申し込みが入っていますが、あと3名は何とかなるようです。ご希望の方は、どうぞ、ご参加ください。
750億円を超える不動産運用管理を行うCFネッツグループ代表の倉橋が、日本のマクロ経済予測と今後の不動産投資事情、そして金融事情から踏まえた投資スタンスまでを解りやすく解説します。まだまだ油断ができない不動産市場。その中から極めて少ないビジネスチャンスを掴みたい方は必見の内容です。どうぞ奮ってご参加ください。
↓ 押した?!
不動産投資ランキングへ
人気ブログランキング
↑ 人気ブログランキング10位以内へ!
応援のクリックをよろしく!
個別相談申し込みは 0120-177-213 まで。
倉橋の著書&DVDはこちら
【最新ブログ更新情報】
win-win-winの関係は、全員が利益を享受する関係でなければいけない。
三崎で横浜中華街の味が楽める?新たな取り組みとは?
基本的なスタンスは変えられない。
三崎で横浜中華街の味が楽める?新たな取り組みとは?三崎で横浜中華街の味が楽める?新たな取り組みとは?
基本的なスタンスは変えられない。
不動産って、古くなったら価値が下がるのか?今後、首都圏で投資するには?
「ここが知りたい不動産」 『賃貸物件の管理とトラブルについて』篇
人は、生きる価値観を失っては終わり。
フィナンシャルリテラシー、11月セミナーに。
フィナンシャルリテラシーの欠如(4)
今年も無事に決算が終わりました!
歴史を塗り替える仕事。
フィナンシャルリテラシーの欠如(3)
また、やってしまった!
フィナンシャルリテラシーの欠如。その2
フィナンシャルリテラシーの欠如。
2019年一棟アパートの各金融機関の融資条件を知りたい!・アパート投資をこれから始めたいので基礎から応用までを勉強したい!・収益物件の適正価格を知るための計算法を知りたい!・今、どのようなアパート投資がお勧めなのか、また儲かる、儲からない一棟物件の見方・考え方を知りたい!・・・必ず抑えておきたいアパート投資のリスクとリターン、物件の見方・考え方について、私と一緒に基礎から応用までをしっかりと学びましょう。
家族信託とは、ある目的のために家族に財産を信託するしくみです。相続対策として家族信託を活用すると、対象となる財産を自由に定めることができるほか、孫の代にわたる資産承継まで設計できるなど、他の相続対策に比べ、柔軟な対策ができるようになります。今回は、相続の専門家である小林とCFネッツ社内弁護士の世戸が実例を交えながら家族信託についてお話させていだきます。相続対策に対してご興味がある方、財産の相続方法にお困りの方は是非ご参加ください。
不動産投資で利用するキャッシュフロー予測から投資分析指標、売却時の収支と全体分析まで、数字で見る不動産投資の構造をわかりやすくご説明いたします。現在、私たちが実際に利用している金融機関の融資条件から収支分析を行い、想定される税引き前のキャッシュフロー、また税引き後のキャッシュフローまでの仕組み。投資の効率・安全率等、全9つの投資指標を説明。減価償却費の考え方はもちろん、売却時の譲渡税の計算の仕方・考え方、そして物件の出口分析であるIRR・NPVまで、このセミナーに出て頂くと不動産投資で使う数字の構造を全て理解できるようになります。