2019年01月17日
2019年、今年の動きは金融機関にかかっている。
昨日、湘南信用金庫の賀詞交歓会に参加。
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先日は、三浦商工会議所の賀詞交歓会でかながわ信用金庫の理事長の経済講演を聞き、昨日は湘南信用金庫の理事長の話を聞いた。
実は湘南信用金庫の理事長とは、以前、本店で1時間以上様々な話をさせて頂いたことがあるから、どちらかというと湘南信用金庫の理事長のほうが親しい。
経済の話となると、どちらも平成のいざなぎ景気の話をするわけだが、湘南信用金庫の理事長のほうがどちらかというと実体的な地域経済を把握しているように思えた。
ただ、グローバルな経済変動については、私とちょっと違う見方をしているような感じだ。
もちろん様々なシンクタンクの情報をもとでの話だから根っこのとことでは同じなのだろうが、主観的部分がちがっていた。
一昨日、ブラックストーンがさらに2兆円ほどのプライベートエクイティを調達し、アジアの不動産に投資することを決定している。
日本は、外資系の会社でも自由に不動産売買が許されている国だから、日本の会社、日本の不動産はどんどん買われる傾向になってきている。
世界中で資金が不動産に向かっている傾向があり、本来であればもっと地域経済活動には不動産に力を入れなくてはならな所、現状の金融機関の動きはミクロ的な見方が大雑把に偏りすぎている。
世界中の株式が不安定な理由は、世界の国レベルの株式に頼りすぎた資本主義経済の終焉を意味しており、そもそも各国の政府や中央銀行の介在なくして成り立たない株式市場であったことが、薄々、暴露されてきていることからだ。
また、トランプリスクは拡大を見せており、英国のEU離脱も難しい状況になり、世間が平和なふりをしている裏側では、大変なことが起こっている。
最近、いろいろな政治家とも法交換する機会が増えてきたが、おしなべて景気が良い話をしているのであるが、何となくそういうふうに思えない。
リアルな経済は、たったの3%以下だということがどこかで発表されていたが、いくらデリバティブ経済で景気が良くても、実態的な経済が浮揚しなくては昭和の時代の好景気とは言えない。
だいたい・・・・・。
あ、時間だ。
今日は、FMヨコハマ「ここが知りたい不動産」の収録。
この先は、、今週の下記講演でお話しします!
では!
↓ 今回の下記セミナー、一応、大阪名古屋でも開催することになりそうですが、東京では最初で最後です。現在、100名会場で机をとっぱらい、120名まで対応します。
昨日現在、117名の申し込みが入っていますが、あと3名は何とかなるようです。ご希望の方は、どうぞ、ご参加ください。
750億円を超える不動産運用管理を行うCFネッツグループ代表の倉橋が、日本のマクロ経済予測と今後の不動産投資事情、そして金融事情から踏まえた投資スタンスまでを解りやすく解説します。まだまだ油断ができない不動産市場。その中から極めて少ないビジネスチャンスを掴みたい方は必見の内容です。どうぞ奮ってご参加ください。
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