CFネッツグループ会長[公式]倉橋隆行「不動産のプロに学ぶ」最新情報ブログ!

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2019年01月25日

働き方改革。独自に計画。

このままだと、日本の国力が低下する。

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3年生の限界。

世の中、2年生であふれている。

最近、採用面接を社員に任せているが、書類を見る限りでは社会人としての成長が見受けられない人があふれてきている。

これは私の経験則上の考えであるが、まず社会人になった1年生は必死になって学ぼうとする。

それすら耐えられずに退職してニートになる人も多いが、この場合、人材派遣会社などに都合の良い人材が供給されるわけだが、その人にとって良かったのかどうかはわからない。

2年生は、初めて部下を迎える。

ここで初めて「人間の扱い」を学ぶことになる。

学校では、教科書の答えが分かればよかったわけだが、人間はそうはいかない。

その人を成長させようとしても、そもそも成長しようとも思わない部下だったら、どう対応するか。

ここでは「哲学」が必要だ。

人の行動に共感を持たせられる「哲学」である。

これは、誰も教えてくれない。

さて、3年生になると、この部下をまとめて仕事に取り組む能力が求められる。

ところが人間のコミニケーションと言うのは、これまた答えがない。

教科書の決められた答えを求めるのと違い、今度は小グループで目標達成をする能力は、それぞれ違うものだ。

教科書教育に慣れてしまっている人たちは、この3年生で戸惑うことになる。

ここを克服するかしないかで、大きな岐路となる。

学校の場合は落第点と言うものがあり、ある一定の基準がクリアできなければ、新たに進級することはできないが、社会においてはそのような事はなく、2年生を何年やっても給料もらえるから、ここで1つの限界が見えてくるのである。

しかし、この限界が見えているのに、努力を怠り続けていると、さらに部下が入ってきては自分を追い抜いて行ってしまうから、不満がたまり転職してゆく。

現在の日本では、多様な2年生が増え続けることが受け入れられるから、世の中にいっぱい多様な人たちが増え続ける。

以前、転職サイトの会社と人材募集の打ち合わせを行ったことがあるが、平気で時間を守らなかったり、口のきき方を知らなかったり、だいたい態度が許せる範囲を超えていたから、その会社は出入り禁止にしたのであるが、どこでも人手不足で募集すると、こんなのばかりが社会に出回り、その会社の信用棄損につながってしまうのである。

転職者として受け入れられる人たちが、年齢を積み重ねて成長しないまま社会に溢れかえる。

30代の全般であれば、ある程度転職は認められるだろうが、残念なことに40代の転職となると求められるものが違うから、なかなか就職ができないと言うことになる。

現在の不動産業界の場合、あまり奥の深い仕事がないから、楽に若年期間をすごしていたりする。なかなか成長できない人が多かったりするが、同業で中年期に転職を考えている人は、ちょっと自分の足元を見直す必要があるように思う。

結果的に2年生のまま転職を繰り返したところで、どこに行っても2年生のままであるから、常に閉塞感を感じ、組織になじまず、また転職を繰り返すだけなのである。

今年からは、組織編成を大きく変えた。

そして従来の中途採用のハードルを上げ、高卒新規と大学生のインターンシップに力を入れ、実社会でのスキルアップを図るスタイルを定着させようと考えている。

当社の場合、様々な要求されてくる不動産コンサルタント業であるから、それなりにスキルアップが必要だ。

現在の日本の働き方改革や労働派遣法などをみると、世の中に2年生程度を大量に供給し、あまり付加価値のある人たちが育つ環境が失われつつある。


効率化を図るがゆえに、日本人のもつ特性が失われつつある。

労働時間の短縮や有休の消火など当たり前な対応だけでなく、成果を追い求められる人材育成が、この時期は重要なのである。

ま、見ててください!


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では。


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【筆者のプロフィール】
1958年生まれ。CFネッツ代表取締役兼CFネッツグループ最高責任者であり、グループ企業十数社を率いる現役の実業家。20社を超える起業に携わり、複数の事業再生案件も成功させている。
また、自ら渡米して国際ライセンスのCPM(Certified Property Manager)を日本人で初めて取得しており、現IREN−JAPANの創生に携わり、2002年の会長に就任している。また、1993年(平成5年)には日本で初めてPMマニュアル「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)を執筆。当時は、まだ賃貸管理業務が体系化されていなかった時代に、契約書式や業務フローの効率化を発表。その後も3冊の業界向けマニュアル本を出版したことでプロパティマネジメントのエキスパートとして活躍し、日本全国で業界団体の講演などの活動が始まった。
1998年「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)を出版。北野たけしさんの番組「ここが変だよ日本人」に出演し、その後、バラエティ番組にタレントとしても活動する。
2000年に日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。不動産コンサルティング業界の第一人者であり、いまだグループ企業の創生を続けている。
不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動やテレビ、ラジオにも多数出演し、日本全国で講演なども行っている。
また、不動産投資家としても著名であり、2000年には日本で初めての不動産投資の著書「プロが教えるアッと驚く不動産投資」(住宅新報社刊)を出版し、「不動産投資成功の方程式」(朝日新聞出版社刊)など多くの著書も上梓している。
また澤田痴陶人の美術収集家でも知られ、澤田痴陶人美術館も所有運営し、「城ヶ島遊ヶ崎リゾート」「三崎港蔵」「六本木 遊ヶ崎」「三崎港ラーメン」「伊万里ちゃんぽん」などの飲食店の経営やプロデュースする美食家としても知られ、プロデュースした店舗がミシュランガイドに2店舗が掲載されている。
またユーチューブを活用したオンラインセミナーやCFネッツで行われている朝礼なども公開しており、多くのファンが存在する。
テレビ出演では「ここが変だよ日本人」「ジェネレーションジャングル」「ワールドビジネスサテライト」「ジョブチューン」「大人の歩き方」「ここが知りたい不動産」などに出演し、ラジオではFMヨコハマ「ここが知りたい不動産」にレギュラー出演している。  著書には「賃貸トラブル110番」「やっぱり不動産投資が一番」「不動産投資、成功の方程式」「お金に困らない人生設計」「損しない相続 遺言・相続税の正しい知識」「プロが教えるアッと驚く不動産投資」「馬鹿に効く薬」「生島ヒロシの相続一直線」「都市農地はこう変わる」「教訓」「賃貸トラブル解決の手続きと方法」「不動産投資 新プロの流儀」ほか多数。

CFネッツ ホームページ

1993年、「賃貸住宅仲介・管理の戦略・戦術と業務マニュアル」(環境企画)出版 その後、3冊のマニュアルを発表
1996年、社団法人 全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部支部長に就任し、翌年、同協会の神奈川連合会の創設に伴い副会長に就任。
1998年、不動産業界に関するシンクタンクである不動産綜建研究所創設に伴い、取締役所長に就任。
1999年、総合的なウイークリー・マンスリー賃貸の運用会社である(株)月極倶楽部を創立、代表取締役に就任。
そして、ほぼ同時期に資産運用管理会社である株式会社CFネッツを創立し、代表取締役に就任する。
2001年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 副会長就任
2002年、JREM国際CPM協会(現IREM−JAPAN) 会長就任
2003年4月、IREM(全米不動産管理協会)より、CPM(公認不動産管理士 サーティファイド.プロパティマネージャー)の称号を取得。日本で初めての公式試験受験による取得者となる。
これまでに、株式会社南青山建築工房、株式会社日本テナントサービスなど、グループ会社18社、総社員数130名を超えるまでに成長させている。
また現在でも、不動産投資から不動産全般の法律問題、相続対策、建築コンサルティング等や、不動産業者向けの経営コンサルティングやシステム開発にも携わり、抜群の成果を誇る経営コンサルタントとしても活躍中。さらに執筆活動や日本全国で講演なども行っている。

成功への「こころ」の科学を
不定期につぶやきます。
遊ヶ崎グループ
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
三浦市・三崎・城ヶ島観光WEB
炭火焼「蔵」:炭火焼き:串焼き:三崎:日本料理
六本木「遊ヶ崎」:日本料理:会席料理:懐石料理:個室
uno:三崎:美容室:宇野伸治
大英博物館で陶芸家として初の個展が開催された鬼才・澤田痴陶人美術館の公式ホームページ
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