2019年02月21日
不動産投資は、文化の変化に着目。
沖縄の出張から帰り、朝からFMヨコハマの収録、そしてこれからジェイコムTVの「横浜人図鑑」という番組の収録。
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昨日、一昨日と、沖縄に出張の件は書いた。
沖縄には、もう25年ほど前から行っているが、凄い変わりようだ。
私の著書「賃貸トラブル110番」(にじゅういち出版)が出版され、日本全国の宅建協会や業界団体に呼ばれて講演を行っており、沖縄では重鎮の某不動産会社が中心となって、毎年、講演の依頼をしてくれていたので、定点的に見てきている。
昔、米軍基地の土地は、安定資産であり、利回りも高いことから需要が高いと聞いていたが、現在では、かなり価値が上がって利回りは下がり、相続対策商品に変わってきているということらしい。
また、おもろまち界隈は、米軍の跡地を活用した市街地再開発事業で成功しており、今後、米軍の跡地の大規模開発は、当分進むという。
すでに利回りの問題ではなく、キャピタルゲイン狙いの投資に移行し、アジア全体のそれに等しい感じになってきている。
世界中のデリバティブ資金が膨張し、世界中の中央銀行が発行してきた資金は膨張し続け、実体経済の資金を回すどころか、債務を担保するために発行されてきた資金が、信用創造にまわることなく資産防衛に流れているから、金の現物や不動産に流れ込んでいる。
つまり、一般的な不動産投資資金は絞られる中、国や地方自治体が行う大規模開発などには資金が流れることになる。
我々からすると、本末転倒な感じなのだが、そのおかげで隣接地域の不動産価格は上昇してしまうのである。
これは、避けては通れない事象である。
沖縄では、ホテルやリゾートマンションの建設がラッシュであり、従来、見送られていた開発地域までもが、リゾートホテルの建築につながっている。
いままでは、坪当たり5万円でも売れなかったような土地にリゾートホテルが完成すると、その隣接地域が50万くらいになったりする。
オリエンタルランドのデズニーリゾートのようなもので、浦安を東京と称することで、千葉色を払しょくしたことで、近隣地価は上昇したのと似ている。
つまり外国人からすれば、この辺りは東京といっても遜色なく、世界の都市から考えれば、東京が狭すぎるのである。
話しはそれたが、つまり日本の文化が変わりつつあり、二極化が進むことで欧米諸国と同じような文化的思考回路が身についてきたから、そう遠くない時期にリゾートという概念がもっと進化すると考えられる。
単純に田舎がリゾートに向くということではなく、リゾートとして開発されたところがリゾートになるということ。
昔、アマングループの創始者、エイドリアンゼッカ氏が三浦半島の三崎地区で外国人向けの貸別荘を行ったことで、アジアンテイストの施設が受けることを知ったのであるが、これは今後の日本でのリゾート開発で大いに参考にするべきだ。
沖縄でリゾート関連施設を視察させて頂いたが、残念ながらリゾートという概念が盛り込まれていない。
ん〜、もったいない。
リゾートは、サービスを受ける側の立場で創らないとうまくはいかない。
そこが、しばらく時間がかかるところだろう。
あ、そろそろ準備しないと。
いま、コインパーキングに車を止めて、この原稿を書いている。
では。
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