2019年08月01日
無知は、不利益。実務に沿った知識が必要だ。
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最近、年金問題を調べているが、
様々なことが分かってきた。
世の中、知らないと損するくことが多く
つねに情報にはアンテナを持つ努力が必要だ。
というような朝礼です。
ぜひ、お時間のある時にご覧ください！
「倉橋隆行 朝礼」。お時間のある時にご覧ください。
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※ 下記文書は、ユーチューブの内容を企画社員が文字おこしをしたものです。
昨日、前職の時に相談に当たった地主の方が「借地関連の更新業務が分からないので」ということで20年ぶりに相談に見えて、仕事をいただいた。話をしていく中で検討した結果、来月までに結論を出すことでまとまった。増田君と新井さんも一緒に行って、その様子は見ているが、同席しているだけでも勉強になるはず。ウチはいろいろな人がいていろいろな仕事をしているが、同席して仕事を覚えるという根本的なところをやった方がいいということを感じた。もう一つ、借地借家法の件。簡単なのだが、ネットとかで見ていても分からないケースはたくさんある。だけど、我われは裁判所に地主に変わる承諾を得られる方法も知っていて、実際に昔、鎌倉の地主を相手にやったことがある。その当時掛かったお金のイメージも持っているから、逆にそれをやるとみんな損してしまうよねということで、円満にいきましょうという話ができる。自分で経験することも大事だが、人の経験を聞くことで自分の能力も高まる。是非、そういうこともやっていったらいいのではと思っている。無知ほど不利益で、結局、ある程度知識があれば不利益を被らない。
年金の健康診断を始めたので昨日、本を買い一通り目を通した。そこで分かったが、これって制度的に崩壊していると思った。「現在価格の年金と将来価格の年金は変動するので安心」と書いてあったが、自分がもらえる年金額は、親父の額の半分くらいになっている。逆に言うと、変動することがメリットとこの本では言っているが、自分はデメリットと思っている。もう一つは、年金を積み立てていく中で、スタート時はそのお金が運用されて加算されたはずだったが、今は違う。年金の受給者に対して、働いている人が負担しているだけ。結局、年金福祉事業団が失敗したことは一切チャラになった。「人口が減っているからしょうがない」という話になる。この本に書いてある将来の年金の額が増えるというのは嘘で、間違えなく減る方向にあると思う。政府が物価上昇率2％を目指すと言っている。消費税も上がるが、価格に転嫁できる人とできない人がいる。できない人は、仕事は無理という話になる。だから、景気が悪くなる。悪くなり大手企業で人員削減が始まると、厚生年金の人たちが国民年金に移る。すると、今の金額は払えなくなる。国民年金の上限が決まっているため安くなると思っている人がいるかもしれないが、受給額は厚生年金に比べたらはるかに低い。皆さんの給料から厚生年金が天引きされるが、これと同額をウチが負担している。だから、明らかにサラリーマンは優位。これから先、厚生年金が破綻する会社がたくさん出てくる。それをカバーするために今、企業年金があるらしいが、運用がうまくいっていない。もう一つ、個人年金があるが、払った金額以上には返ってこない。ウチでやっているCF-1。今は3.5％。社員や親戚、辞めた社員までもが債権を持っている。何で解約しないのかといったら、メリットがあるから。不動産が裏付けになった家賃で積立てができる。会社の中でグループを作って毎月、１万円ずつ貯蓄のように天引きで積み立てるとする。積み立てた金額をそのままCF-1で運用するとなると、年間3.5％になる。今の年金スタイルと違い、積立して利息がつく形になると、2％の物価上昇率をカバーできると思う。一般の人たちにもチャンスを与えてあげた方がいいと思っている。
自分は今、年金金額が15万円くらい。年金ネットで確認した方がいい。記憶は曖昧。自分はアルバイトをしていたところが厚生年金に入ってくれていた。その後に国民年金、また厚生年金。それが確認できたから多分、今の数字は正しいと思う。一口１万円としたら、10万円できる人がいたら10万円でやればいいし、毎月保険会社に払うのだったら、CF-1に積み立てていった方が絶対にいいと思っている。若い人たちは年金ネットで調べてください。あと、65歳過ぎて稼ぎ続けると、その部分はもらえなくなる。だから、働いてももらえなくなるし、働かなければ生活ができない。このバランスが非常に微妙。年金ネットでまず、自分がもらえる年金の金額を調べて、それでいろいろなことを計画した方がいいと思う。勉強だけはしてもらった方がいいと思います。
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