2019年08月16日
経験が一番の勉強。社会に出れば、教科書などない。
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欧米では、社会貢献やアルバイトなどは
ハイスクールで単位となる。
日本はあまりにも教科書教育と
安全主義に走りすぎて
優秀な人材が育たない。
教育制度を見直すべきだ。
というような朝礼です。
ぜひ、お時間のある時にご覧ください!
「倉橋隆行 朝礼」。お時間のある時にご覧ください。
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※ 下記文書は、ユーチューブの内容を企画社員が文字おこしをしたものです。
※ 最近のオンラインセミナーはこちら昨日、ある高校で組んでいる夏休み期間のイベントで高校生と地元で活動している人との交流会をやりたいということで、高校生と先生が来て、イベントの手伝いをすることになった。高校1年生の女の子が担当していた。「10年後、20年後の楽しく住みやすい街づくりを目指したい」と言っていた。先生と一緒に三崎下町を案内したら、びっくりしていた。「10年後20年後に楽しくしたい街づくりをするのだったら、何をしたいのか」と聞いたら、答えがなかった。日本には人口減の影響がないと言っていた。なぜかと問うと、オーストラリアではそうだからと言っていた。人口が減っても経済が成り立っていると。経済の仕組みが全く違うという話を延々としてあげた。将来何になりたいか聞いたら、美術の先生になると。どういう街を作るか聞いたら「具体的に考えてまいせん」。考えるというのは大事。
大学生が面接に来るが、不動産業を目指してなくて、たまたま就職活動で適当に回っているうちに不動産屋に来てしまったみたいなケースが多い。これは、社会がおかしい。今、私立高校は赤字。公立はもっと赤字。補助金や助成金に頼っている。それが打ち切られると商売が成り立たない。その中で教えられていることは、教科書が前提。小・中・高・大とも教科書をもとにして教えている。誰でも分かること。教科書があるから。社会はそんな答えはない。答えが見つからない中で、就職活動をする。それで来るので、何していいか分からない。OJTなどをやっても、何も教えてくれないということになる。自分の時代は、高校生の頃はアルバイトをたくさんしていた。高校に聞いたら、アルバイトは禁止だった。「それでは将来の夢などは語れないので何かやる方法を考えたら」と進言したら、教育委員会があるからできないと。港南台にいたとき、近くに工業高校があってHP制作者が足りないからアルバイトに来るように呼びかけたら、先生、生徒とも喜んでいた。PC3台買って待っていたら、1週間後に「教育委員会に許してもらえなかっらからなかったことにしてください」と。
欧米に行くと、学校に申請すれば単位が与えられる。ボランチィア活動なども、成績にカウントされるが、日本は違う。頭の中、やってはいけないことばかりだから、くだらない人間になってしまう。これを変えないと、将来マズいと思う。能力×情熱×方向性 方向性があるから情熱が沸くが、そうでないと沸かない。子供相手に論破してしまったが、今回のイベント3コースある。。高校生に対していろいろなことを発言しようと思っている。その中で、不動産業が衰退している理由というのは、志のない人ばかり来るから。悪さをして業界を壊していく。これを繰り返していいのかということ。宅建も持ってない者が書類を改ざんして悪さをして銀行員も一緒になっている。バカばかりになってしまった。その理由は、教育の制度がダメということ。高校で不動産投資の勉強会をやってやると勧めたが、「投資の勉強会って何ですか?」と。若い時からフィナンシャルリテラシーが分からなくてどうするのと言ったら、「そんなことやってくれるの?」と。不動産投資、地域再生のことも全部やってやると。高校生のうち方向性を決めて、宅建を取る。大学のうちに宅建を取りなさいというけど、高校生でも取れる。最年少は小学校4年生。昔は高校を出ないと宅建は取れなかったが、今は関係ない。中高のうちに宅建を取ればいいと思う。すると次のステップに早く移れる。早く仕事したい、不動産業界に行きたいという人が出てきて、もっとこの業界は盛り上がってくると思う。
今、大卒の人が来ている。大学生のインターンも来ている。今度は高校生。大学の4年間、意味のない勉強をして入ってくるのなら、高校生のうちにインターンシップに来てもらって経験してもらう。来年からは高校生も入ってくるかもしれないから、みんなで育ててあげる意識を持ってもらいたい。
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